もう何年も前の写真。
ハードディスクを整理していて、うっかり見つけてしまいました。
PENTAX67とネガフィルムを持ってイギリスに行ったときのもの。その時のネガはもう無い。
ハードディスクで見つけたものも全てではないけれど、ブログにのせてみようと思います。
目次
PENTAX67を持って歩いた。
イギリスではたくさん歩いた。
あの頃はまだ若かったから、カメラの重さなんてなんとも思わなかった。
PENTAX67は中判サイズのカメラで、標準のレンズをつけると2kgちょっとある!
気になる人はググって欲しい。
知っている人は、わかってくれると思う。
そのPENTAX67を首にかけて、カメラバックにレンズとフィルム。
今の自分からはちょっと想像できない。
タフだったなぁ。
イギリスの優しい緑
曇った日が多いからだろうか。
イギリスの緑は優しい感じがする。
草木の葉などの植物と同様に、車の色にも影響しているのかもしれない。
最近のモデルは違うと思うけど、クラシックのミニやジャガー、レンジローバーなど、イギリス車はどれも緑色が似合ってたと思う。
身振り手振り
僕は英語がほとんどしゃべれない。
今ももちろんしゃべれないけど、イギリスのときは本当にひどかった。
切符を買うのも大変で、窓口でやりとりをしている僕の後ろには列ができていたし、駅名を連呼しながら身振り手振りで伝えようとしても、窓口の人にはしまいにキレられた。
そんなドタバタ旅は楽しかったけれど、たくさんの人に迷惑をかけた。
日本に戻ったあと、英会話の教室に通って旅に必要な最低限の言葉は覚えたけど、楽しく会話するなんてとても無理な話です。
海辺のリゾート地、ブライトン
たしか、電車で乗り継ぎなしの終着駅だったと思います。
イギリスの海辺にあるリゾート地、ブライトン。
ブライトンのビーチは砂ではなく小石の浜だ。裸足で歩くと痛い。ためらいがちに歩く僕の横を、裸足の子供が走っていく。
つられて走りはしなかったけど、やっぱり裸足で歩くと気持ちよかった。
(でもやっぱり、そのあとサンダルをはいた記憶がある。)
BRIGHTON PIERという遊園地があった。
海辺のリゾート地に馴染んでいて、レトロで懐かしく、なんだかオシャレに見えた。
家族連れがのんびり楽しんでいたり、老夫婦が手をつないでいたり。
騒がしいゲームコーナーもあったけど、いいところでした。
爽やかな風が吹いていて、薄っすらと漂う海の香りが印象深い、遊園地のあるリゾート地。
遊園地をみて、浜を散歩したくらいで日帰りしてしまったけど、もっと長く滞在してもよかったと思う。
のんびりと過ごしたくなる時間が流れていました。
記憶の写真 イギリス vol.2 へ続きます。