もう何年も前のイギリス旅行の写真を見つけた。
ハードディスクの中に残っていた写真。
PENTAX67にネガフィルム。たしか、コダックのPORTRA 400だったと思う。
ちょっとシアンがかった優しい発色のネガ。
エプソンのスキャナーでスキャンした写真です。
目次
クラシック ミニ
窓の下にミニが停まっていて、「イギリスっぽい」って思うはずが、なぜか東京を思いだす。
今で言うクラシックのミニは、東京でもよく走っていて、イギリスではそれほど見かけなかったと思います。
小川のせせらぎが聞こえる
ストーンヘンジまでの乗り換えで、長めの時間調整がありました。
そんなわけで、街をブラブラ散歩することに。
とくに観光地でもないようなところで、飲食店も見当たらない。
のどかな雰囲気で歩くだけで気持ちがいい。
心地よい時間が流れていて、緑の多い小川のせせらぎが聞こえる街でした。
ストーンヘンジは何かイベントに合わせた方がいいかもね
ストーンヘンジは郊外の丘陵地帯にあって、交通量の多い道路が近くを走ってる。
興味はあったのに、思いつきで見に行ってしまったのでそれほど感激はしなかった。
ちょっとだけ物足りない感じもしました。
もちろん見れてよかったけど。
何かの天文学的なイベントに合わせてきたほうが、盛り上がるのかもしれませんね。
観覧車にのぞむ空
晴れの日がつづく、雲が流れる表情豊な空が多かったと思う。
歩くだけで気持ちがいい。
何を考えて歩いていたかはほとんど忘れたけれど、あのときは歩くことだけで満足だった。
綺麗な空が見れてよかった。
シド・ヴィシャスはいなかった
いくつかの観光地を周り、美術館にも行った。
移動にはメトロを使うのがイギリスっぽくてよかった。
でも、石造りの街並や、車やバス、行き交う人たちを見たくて、ロンドン市内を歩いて移動した。思ったよりも明るい雰囲気で、賑やかな街だったと思う。
普通に歩くかぎり、シド・ヴィシャスとかそういう人は見かけませんでしたよ。
イギリスといえば映画、「シド&ナンシー」。はじめて観たときに衝撃を受けて、好きでもないパンクを無理して聞いてた。パンクを聞くかどうかはさておき、映画の方はとにかくお薦めです。
ビックベンは時をきざむ
とくに理由があってイギリスに来たわけではなかった。
なんとなく、どこでもよくて、自分の日常とは違う場所をひたすら歩いてみたかっただけ。海外じゃなくてもよかったけれど、遠いところで自分なんて知らない人だけの場所に行きたかったんだと思う。
写真に撮った光景はどれもそんな自己満足的なものばかりだけど、今になって見返したら、それはそれでよかった。
散歩しながらスナップフォトをしてください。
写真を撮るのは楽しいですよ。
記憶の写真 イギリス vol.1 もあります。