猫ノ目わたるブログ

写真と散歩と猫が好き。兼業主夫の情報発信ブログです。

飼い猫の「肛門線が破裂」したときの治療と費用の記録1

猫の「肛門線が破裂」したときの治療と費用の記録を書いています。

 自分の為の記録と猫を飼われている方に少しでも参考になるようにブログに書いておこうと思います。

 猫の病気については猫によって個体差があります。また、動物病院での診察、医療方針、医療費等は個別に違うので、参考程度にとどめておいてください。

 猫の調子が悪そうなとき、病気が疑われるときは、早急に動物病院にて検査をすることおすすめします。

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エリザベスカラー生活してます。

 

このあと記事中で、当該箇所の写真を掲載しています。

若干グロテスクな画像(肛門線が破裂したとはいえ、うちのは軽症)なので、苦手な方は閲覧を辞めてください。

 

目次

 

飼い猫の肛門線が破裂しました

「肛門線の破裂が疑われますね」

と写真を見せた獣医さんから言われ、一瞬驚きました。

落ち着いてお話を伺うと、そういうこともあるんだと、思います。

僕は肛門線についてや、肛門嚢、肛門線を絞るとか、何も知りませんでした。

 

どんな症状?(状態)

猫を抱っこしたときに、変な鳴き方をします。

2回目くらいに変だなと思い、体を調べてみました。

 

すると肛門の横あたりに、小さく赤くなった場所があります。

 

こちらがそのときスマホで撮った写真。

 

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こちらから見て、肛門の右側の赤い点が破裂箇所。

 

同居猫と喧嘩でもして、爪が刺さったのかと思い、翌日まで様子をみることにしました。

 

舐めて傷口を広げてしまう

翌日の写真がこちら。

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膿が出て、肛門が汚れているのかもしれません。

 

すると、翌日には赤い点が広がっている。

自分で舐めて毛が抜けてしまい、周囲が赤く腫れています。

お尻が汚れているのも膿か何かのせいなのかと疑問を持ちました。

すぐにかかりつけの病院へ電話。予約して診察していただきました。

 

写真で記録しておく

僕は、なるべく写真に残すようにしています。

うちの猫は病院で暴れて手がつけられないので、診察に入る前に獣医さんに写真を見せて、症状を説明するためです。

役に立っているかは分かりませんが、話がスムーズですし、診療するのに鎮静剤を打つ必要があるのかを判断しやすいと思うからです。

(だいたい鎮静剤を使うことになる。。。)

 

診察の結果

「肛門線の破裂」で確定しました。

先に言ってしまうと、比較的軽症のようです。

 

うちの猫の症状は、皮膚の表面上に小さな穴が空いた状態でした。

「肛門線 破裂 猫」で検索されるとわかるのですが、はっきりと穴が空いてしまったり、大きく傷口が開いたり、裂けてしまうこともあるようです。

気がつくのが遅いと、猫自身が舐めて傷口が化膿し、炎症が広がってしまうということもあるようです。

発見してから、病院に連れて行くのが遅くならないでよかったです。

 

肛門の左右に一対ある肛門嚢(線)の中が、何らかの原因によって炎症を起こしてしまうのが肛門線炎です。

肛門線の破裂は、肛門近くの皮膚に穴が開き、肛門嚢(線)の中の膿が出てきてしまう状態。

猫はこの傷口を舐めてしまい、周囲の毛が抜け、腫れてしまいます。場合によっては傷口が悪化し化膿してしまいます。

 

うちの猫は糖尿病なので、病気との関係を聞いてみたのですが、直接の関係性はないとのことです。

ただ、糖尿病であるため免疫力が低下していることや、高齢だということが原因の可能性があるとおしゃっていました。

高齢であるために、肛門嚢液(肛門線液とも)を絞る筋力が低下しているためや、細菌が逆流した可能性があること、その細菌に対する抵抗力が落ちているためではないか、とも言われていました。

 

たくさん検査をしています

念のため、血液検査、レントゲン、エコー検査などで身体の状態を調べました。

(ネットで調べてみましたが、ここまで検査をする病院は少ないようです。)

いくつかの検査は糖尿病のときに検査をしていることと重複してしまいますが、「今」の状態を確認するために念を入れていただきました。

 

正直、ここまでする必要があるのかは疑問ではありますが、糖尿病の高齢の猫ということで油断はできません。

 

血液検査の数値は、、、

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個人情報は消してあります。

 

他にエコーの画像写真 5点をいただき、レントゲン画像は診察室で確認させていただきました。

僕は専門家ではないので詳しい記述は避けますが、獣医さんから検査結果の一つ一つの項目について説明していただいたので納得できました。

 

どんな治療をしたの?

左右、両方の肛門線を絞り、肛門嚢の分泌液を調べます。

デジカメで撮影した画像を見せていただきました。

その後、傷口から肛門線、肛門嚢を洗浄、消毒したそうです。

このときに治療しやすいように、破裂したほうの肛門線の穴を少しだけ切除したそうです。

その後、抗生物質、消炎剤、止血剤の注射をしています。

 

診察から検査、処置が終わるまで1時間くらいかかりました。

 

エリザベスカラー生活

自宅に戻ってからは傷口を舐めないようにエリザベスカラーをしています。

ご飯を食べるときもしたままですが、トイレのときは収まりが悪いようで、なかなか用を足せません。仕方がないのでトイレに入ったときには外します。その後、ちょっとしてからカラーをします。

 

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高さのある器でよかったです。

 

かかった費用は?

参考までに今回の診療費をあげておきます。

合計金額は 58,350円です。

手持ちがなかったのでカードで支払いました。 

 

診療明細書はこちら。

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個人情報などは消してあります。

正直、なかなかの出費です。

検査項目が多いこと、鎮静剤を使わないと診療できないことなどが、費用をあげてしまっているようです。

先にも書きましたがうちの猫は、病院では暴れて手が付けられない猫なので、診療時に鎮静剤を使って眠らせています。

 

翌日の猫の様子

このあと記事中で、当該箇所の写真を掲載しています。

若干グロテスクな(治療後の患部)画像なので、苦手な方は閲覧を辞めてください。

 

まずは、そこらじゅうにエリザベスカラーの角をぶつけながら歩き、違和感からぐったっりの猫の写真。

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慣れないエリザベスカラーに、しょぼぼん状態。

 

翌日に傷の様子を確認します。

嫌がるので、すばやく写真を数枚、角度を変えて撮ります。

その写真を拡大して、じっくり観察します。

ちなみに、患部は毛を剃られていました。

 

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分かりづらくてスミマセン。

帰宅直後よりは腫れもひいていました。
破裂した穴は小さいですが、まだ塞がっていません。

 

排便のあと、傷口に触れないように、肛門を市販のお尻ふきで拭いてあげます。

無理をしない程度にしかできませんが、患部付近は清潔にしておきたいですね。


容態が悪化しなければ1週間後にまた診察に伺う予定です。

結果は、またその時にアップします。