猫ノ目わたるブログ

写真と散歩と猫が好き。日々の写真をもとに情報を発信するブログです。

飼い猫の「肛門線が破裂」したときの治療と費用の記録2

飼い猫の「肛門線が破裂」したときの治療と費用の記録第2回です。

肛門線が破裂とは、肛門の左右に一対ある肛門嚢(線)の中が、何らかの原因によって炎症を起こし、皮膚に穴を開け、中の膿が出てきてしまう状態です。

治療は病院で膿を出し洗浄、消毒や抗生物質の投与といったことをおこないました。

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エリザベス生活も慣れてきたころ。

自分の為の記録と猫を飼われている方に少しでも参考になるように診察内容、費用をブログに書いています。

猫の病気については、猫によって個体差があります。また、動物病院での診察、医療方針、医療費等は個別に違うので、参考程度にとどめておいてください。

猫の調子が悪そうなとき、少しでも病気が疑われるときは、早急に動物病院にて検査をすることおすすめします。

 

記事の最後に患部の経過写真を載せています。

多少グロテスクなので、見るのが苦手な方は適当に読むのを辞めてください。

直前にもう一度、警告を出します。

 

目次

  

1回目の治療からの帰宅後。

5月13日の1回目の治療から帰宅後の様子。

帰宅後は、お腹が空いたのか猫缶、カリカリをいつもどおり完食。

獣医さんからは、「もしかしたら治療のショックでご飯を食べないかもしれません」と言われていただけに、驚きました。

この猫は糖尿病なので、インスリン注射を毎日しています。

なので、ご飯を食べない状態だと、低血糖になる可能性があるので、ちょっと安心しました。

ですが、夜は落ち着かなかったようで、飼い主を含めた人間が就寝中は、ずっと一緒にベッドにいました。

普段は、猫クッションの上や箱の中で寝ています。

 

問題はトイレ。

翌日からはご飯も普通に食べ、いつもどおり元気な様子でしたが問題がおきました。

エリザベスカラーが気になってトイレができないのです。

トイレのカバーを外して出入りのしやすいようにしておきましたが、うろうろするばかりで用を足しません。

 

具体的に解説。

いつもは、おしっこやうんちをする場所を、前脚でカシカシ掘り、その場所を見て、確認して用を足します。

ですが、用を足す場所をカラーが邪魔して見えない為に、排便スタイルになる場所が決まらず、おしっこやうんちが出来ないのです。

トイレの中でグルグルおろおろするばかり。

カシカシ砂を掻くけど、用がたせない。

用を足したいからトイレに行ったり来たりを繰り返します。

 

トイレのときはカラーを外す。

結局、カラーを外したら、すんなりトイレができました。

以降、トイレの周りでウロウロしたらカラーを外し、トイレが済んだらエリザベスカラーを再度装着します。

 

長時間の外出はしない。

いつも朝と夕にトイレをするのですが、日中も心配です。

念のため、僕が長時間の外出をしないという生活を次の診察日まで送ることになりました。

糖尿病の場合は、免疫力が下がっているために感染症にかかりやすい状態です。

膀胱炎になってしまう可能性もあるので、トイレの我慢などはさせないほうがいいと思いました。

トイレ以外に特に問題はなく、順調に回復しました。

 

回復の様子など。

肛門周辺の血の汚れなどは、少しずつ拭き取ってやり、また自然にとれるものもあり、次第に綺麗になっていきました。

破裂箇所の穴は診察日、翌日までは「小さな穴」として確認できました。

そこも、3日目には小さなかさぶたになっていました。

 

2回目の診察。

5月22日、2回目の診察で傷は塞がったので、問題ないでしょうとのこと。

念の為、「長期持続抗生物質」を注射していただきました。

そして、エリザベスカラーを外しても良いとのことで、猫も僕も、通常の生活に戻りました。

先生からは「回復が早くてよかった」とのことです。

また、次の診察は糖尿病の診察のときに一緒しましょう、とのことでした。

 

これからのこと。

肛門線の組織が元どおりに治るかどうかですが、再生の可能性は8割とのこと。

 

その他、傷が治るときにできる「肉芽」というコラーゲン繊維の塊が、治療した肛門線あたりにあるそうです。通常は無くなるそうですが、これがそのまま大きくなるときは再手術(切開)することになるかもしれないそうです。

 

これから気をつけなければいけないのは、肛門線の壊死や消滅、もしくは中が膿んでしまうこと。

経過によっては再発の可能性もあるそうです。

 

肛門線の破裂、2回目の診療費は?

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個人情報などは隠してあります。

今回は「長期持続抗生物質」の注射で8,000円かかっています。

その他、診察料が1,000円

今回は 9,900円(税込)でした。

 

前回と合わせて、「肛門線の破裂」の診療費の合計は、

合計 68,250円 (税込)

です。

 

補足的なお話。

糖尿病の猫なので。

糖尿病になると、感染症全般にかかりやすくなります。

つまり糖尿病は合併症を伴いやすい。

白内障や腎疾患、肝疾患、細菌性感染症などがあるそうです。

 

膀胱炎が心配でした。

糖尿病持ちの場合、免疫力が下がっているので感染症全般にかかりやすくなります。

なので、トイレをうまくできない猫を見て、

「ほおっておけば、いつか用を足すだろう」と思えず、心配になってしまいました。

僕がなんとかスケジュールを調整して、なるべく家にいるようにしました。

 

猫の膀胱炎について。

細菌感染が原因の「細菌性膀胱炎」。はっきりとした原因がわからないのに膀胱炎の症状がみられる「突発性膀胱炎」とがあるそうです。

突発性膀胱炎はストレスが発症要因のひとつとも考えられています。

原因や症状によっても違いますが、一般的には抗生物質の注射、投与、食事療法や生活環境の改善などで治療するそうです。

膀胱炎は再発の可能性が高い病気です。治ったあとも予防に気を使う必要があるそうです。 

 

「肛門線が破裂」の1回目へのリンク。

snowvalley.hatenablog.jp

 

経過写真を載せます。

次に経過写真を載せます。

多少グロテスクなので、見るのが苦手な方は読むのを辞めてください。

 

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エリザベスカラーを外して、ごろり寝。

以下経過写真です。

1枚目は前回もアップしましたが、1回目診療の翌日です。

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5月14日、診療1回目の翌日。

翌日は何か汁もでているようでした。

3〜4日で腫れもひき、かさぶたなどが落ちていきました。

この間の写真がなくてすみません。

 

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5月22日の病院へ行く直前。

赤黒い小さな点が、肛門線が破裂して治療の為に少し切ったところ。

このときには腫れもほとんどなくなっていました。

 

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5月24日もう、だいぶ綺麗になりました。

うっすら、毛も生えてきて、猫も気にしてないようです。

 

次回は糖尿病の治療の記事と一緒に報告いたします。