多摩川台公園のアジサイがそろそろ見頃と言うことで、散歩がてら撮影してきました。
カメラはSONY α7Ⅱ、レンズはZEISS Loxia 2.8/21の組み合わせです。
天気はいまいちでしたが、きれいなアジサイを撮影できました。
目次
- 多摩川台公園のアジサイ園。
- 広角21mmで花(アジサイ)を撮る。
- 開放値f2.8でも結構ボケる。
- 背景、シチュエーションを写し込める超広角。
- 21mmの見た目とは違う世界。
- 超広角の入り口、Loxia 2.8/21。
- 多摩川台公園のアジサイ園へのアクセス。
多摩川台公園のアジサイ園。
多摩川台公園には約7種類、3000株のアジサイが咲いています。
見頃は例年6月中旬から7月上旬くらいまで。
都内で見れるアジサイの穴場スポットのようです。
広角21mmで花(アジサイ)を撮る。
21mmは広い。すごく広いです。
最近では14mmとか、10mm台の広角もメジャーになってきましたが、やっぱり21mmは超広角。星景写真を撮影している人からは超広角の入り口といったポジションですが、普通に撮影するのなら、21mmは十分に広い範囲を写せるレンズだと思います。
フレーミングでは、1歩も2歩も前に寄らないと、スカスカの画面になってしまいます。
この写真は、アジサイが密集して咲いていたのですが、思ったよりは密集感が出ていません。
ファインダーを覗いて、何回も「あれ?」ってなりました。
開放値f2.8でも結構ボケる。
密集して咲いている中の、まだ成長途中のアジサイを中心に撮影してみました。
かなり近寄っていますが、最短撮影距離ではなかったハズです(最短撮影距離は0.25m)。
とはいえ、ここまで寄っての開放絞りでは、周りはだいぶボケていますね。
21mm(20mm)の広角レンズの中にはf1.4なんていう開放値のレンズもありますが、それだともっとボカすことができるでしょう。
画質、コンパクトさを優先してこのLoxia 2.8/21を購入しましたが、やっぱりf1.4も使ってみたいというのが本音です。
背景、シチュエーションを写し込める超広角。
あじさい園の隣にある「四季の野草園」のエリア。
手前にあるリスの置物(?)を、メインの被写体としてピントを合わせています。
背景を広く写し、被写体が置かれた状況をそれとなく説明するような撮り方ができるのが広角レンズ。ただ、散漫な絵作りになりやすいので気をつけたいところです
21mmの見た目とは違う世界。
一つのアジサイに寄ってみました。
パースが大きくかかっていますが、アジサイの花のイメージはそれほど崩れていないと思います。
実際の目でみるのとは違う視覚効果で、存在を主張してみました。
マニュアルフォーカスで手持ちの撮影です。カメラに装着した状態では、バランスよく安定感があります。レンズの重さは394gと比較的軽量なので、ピント合わせもじっくりと追い込めます。
超広角の入り口、Loxia 2.8/21。
今回の被写体は花。
アジサイの季節、個性ある写真を21mmの広角レンズで撮影してみてはいかがでしょうか。
開放値に拘りはなく、今までZEISSのレンズを使ってきた経験からLoxia 2.8/21にしました。
多摩川台公園のアジサイ園へのアクセス。
案内板もあるので、迷うことはないと思います。
前回は、東京都庭園美術館を撮ってきました。
次の年に、Nikon Z6IIとCarl Zeiss Makro-Planar T* 2/50の組み合わせで撮影してきました。
50mmf/2はボケが綺麗です。