野鳥撮影と観光目的で奥日光に行ってきました。
第2回「英国大使館別荘記念公園、イタリア大使館別荘記念公園」。
写真を多く載せたかったので、3回に分けて記事にしました。
<目次>
今回のカメラとレンズ。
メインカメラはNikon D810Aに望遠レンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの組みあわせ。
サブカメラとしてSONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)。
全て手持ち撮影しています。
jpegの場合は、撮って出しでブログ用にリサイズのみ。
RAWは NX Studio、C1(キャプチャーワン)で明るさやコントラストなどを調整、現像(書き出し)しています。
RAW現像時にトリミングをしている場合は、「t」を付けています。
中禅寺湖畔にある、国際避暑地。
美しい自然に囲まれた中禅寺湖。
その東側に「英国大使館別荘記念公園」と「イタリア大使館別荘記念公園」があります。
歌ヶ浜第一駐車場に車を停めて、湖畔を散歩しながら向かいました。
こちらの駐車場は無料。トイレも整備されているので使いやすいです。
11月後半ですが、けっこう寒かったです。
手袋など、ちょっとした防寒着を持って歩いた方がいいと思います。
木の上から音がするので見上げるとヤマガラがいました。
観光客が多くいたからなのか、この辺りにはあまり鳥を見ませんでした。
(見つけられなかっただけかもですね。)
英国大使館別荘記念公園。
英国外交官のアーネスト・サトウによって、明治29年(1896年)に建てられました。
建物は平成20年(2008年)まで英国大使館別荘として使われ、現在の姿は当時を復元したものになります。
写真の状態は窓板をはめてある冬仕様のようです。ウェブサイトでは夏仕様なのか、湖が見えるように窓板がありません。
夏も見たいですね。
公園の湖畔からは八丁出島が見えました。
紅葉が美しい場所で、30種類以上の樹木があるそうです。
中禅寺湖は遊覧船が定期巡航しています。
八丁出島のすぐそばを通るので、時間があれば乗船するのも良い観光になると思います。
英国大使館別荘の窓ガラスは波打った古いもののようです。
窓越しにベンチを撮影してみました。
絵になりそうな窓だと思ったので、200mmで撮ってみました。
対角の一番奥からフレーミングしてこの感じ。
RX100Ⅲで撮るとこんな感じで、外も写ります。
想像していたのは、こんな感じの窓枠越しの中禅寺湖の風景でした。
(200mmで撮ったカメラ位置とは違います。)
こちらの2階では、英国大使館シェフ監修のスコーンと紅茶のセットもいただけます。
本格的なスコーンの味を堪能しました。
中禅寺湖の景色も見られて贅沢な時間です。
湖畔をスナップ撮影しながらイタリア大使館別荘記念公園へ。
200mmでも慣れてくるとフレーミングできるようになります。
狙った場所と立ち位置からの画角、フレーミングを体が覚えてくれれば、撮影もスムーズです。
イタリア大使館別荘本邸は、アントニン・レーモンドの設計。
僕の好きな建築家、前川國男はレーモンドの事務所で学んでいます。
湖上を飛翔するカワウ。
ドラマチックに画像調整してみました。
中禅寺湖は毎年、北からオオワシとオジロワシ越冬にくるそうです。
「もしかしたら、オオワシとか撮れちゃうかも…。」
なんて思いましたが、見つけられませんでした。
超望遠レンズを持った、それらしいカメラマンもいなかったので、まだなのかもしれません。
このセットを持ち歩くとちょっと疲れます。
今回のレンズはこちら。
超望遠ズームではリーズナブルな価格。単焦点レンズと比べれば画質面では劣ってしまいますが、ズームできるので使い勝手はいいです。
500mmの単焦点なら、こちらでしょう。
500mm f5.6とテレ側で同じスペックですが、写りの評判は高いです。
そして軽い。約1460gですから、持ち歩くのもラクだと思います。
羨ましい。。。
200-500のズームからみれば高額なレンズですがその価値はあるかも。
メインカメラが望遠ズームなので、サブカメラで広角側に対応して置きます。
やっぱり小さいは正義。胸のポケットにも入ります。
前回、第1回はこちら。
次回、第3回はこちら。