もう、2021年も終わりそうです。
野鳥観察・撮影のベストシーズン、年末から年始に向けて、鳥関係の本を購入しました。
<目次>
BIRDER(バーダー)2022年1月号。
鳥好きといえばこの雑誌です。
巻頭の記事の、JBF(ジャパンバードフェスティバル)のフォトコンが思いのほか勉強になりました。撮影機材の情報も載ってるので参考になります。
特集の「新春見たい鳥総選挙」も面白かったです。鳥見初心者としては、カワセミは何位かな?と思っていましたがランク外。たしかに「いる場所」がわかっていれば、ほぼ確実に見れる鳥ではあるので、そうなるのも納得かも。
ベニマシコが「冬の赤い鳥」でランクインしていて、確かに見たいし、撮りたいと思いました。それに、ユニークコメントも面白かった。
特別付録の「鳥見手帳2022」。
日本の主要な観察地の野鳥情報として、初認日が記載されています。
都内在住なので、横浜自然観察の森/自然観察センター、都立東京港野鳥公園、谷津干潟自然観察センターの3箇所の情報が役立ちます。
コンパクトなサイズなので、持ち歩くのも大丈夫そうです。
ただ、ちょっと不満なのは、字が小さい。老眼が進んだ目には読みづらいです。
視力が落ちているので、電子書籍版の方がよかったかも。書き込みはできなくなりますが、大きなモニターで読めます。
デジタル版(電子書籍版)では、巻末にデジタル化して収録されているそうです。
月刊誌なので、毎月要チェックです。
ジョウビタキ・ルリビタキ・オジロビタキ(BIRDERスペシャル)。
BIRDER編集部がだしているムック。
タイトル三種の鳥の情報が満載されています。
ジョウビタキとルリビタキは、写真映えもするので是非とも撮影したい鳥。
良い写真を撮るには、被写体の生態に詳しい方がいいでしょう。
僕はまだ、オジロビタキに対する知識がほとんど無かったので勉強になりました。
もちろんオジロビタキも撮影したい鳥になりました。
撮影するにあたって役立ったのは、撮影術。
「冬のヒタキ類撮影術」ではジョウビタキ・ルリビタキ・オジロビタキそれぞれ個別に「撮影のコツ」が書かれています。
ルリビタキの青色を綺麗にだすコツも書かれていて「むむむ、なるほどね。」と納得。早くルリビタキに会いたいです。
「小鳥が集まる樹木図鑑」が参考になります。
野鳥撮影でやみくもに歩いていても、野鳥遭遇率は上がらないと思っていました。フィールドで鳥が集まる樹木があれば、しばらく待機していれば野鳥がやってくる可能性が高まります。カメラ機材は重いですから、無駄に体力を消費しないで済みますね。
そうした樹木の情報が書かれているのでよかったです。
本棚に置いておけば、空いた時間に眺めるのにもいい本です。
まとめ。
この年末年始から2月、3月にかけて、野鳥撮影に取り組んでいきたいので、こうした情報収集は大切ですね。
ネット検索では細切れの情報になってしまうため、本として体系的にまとめられたものの方が理解しやすいです。
欲しい本は他にもたくさんありますが、読める量にも限界があるので、今回購入したのはこの2冊でした。