猫ノ目わたるブログ

野鳥、風景、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

四季の森公園で野鳥観察。カワセミなどの野鳥と春の花を撮影してきた。1/2

横浜市内にありながら里山の風景を残す公園、県立四季の森公園。緑が多く四季の自然が楽しめる公園で、じゃぶじゃぶ池やジャンボすべり台、遊具広場、展望台などもある家族連れにも人気な公園です。

野鳥撮影ではカワセミの撮影スポットとしても有名で、望遠レンズを持ったカメラマンが多く訪れます。

今回はそんな四季の森公園の風景と野鳥、花を撮影してきました。

<目次>

 

2月下旬に四季の森公園にやってきた。

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RICOH GR III
ISO200 , 1/250s , f/4 , EV+1.7 , RAW , C1現像

2月の下旬、もう3月になるという頃に四季の森公園にやってきました。

野鳥撮影の冬鳥シーズンが終わりそうですが、それとは別に春の花が咲きはじめていました。

四季の森公園のスタッフが情報を発信しているサイト、「公園だより」では園内で行われるイベントの様子や告知、野鳥の情報、花の開花報告などがわかるようになっています。

www.kanagawaparks.com

 

四季の森公園でシメ、アオジシロハラを撮影。

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RICOH GR III

ISO200 , 1/50s , f/2.8 , EV-0.3 , jpeg

利用したのは南口広場の駐車場。

四季の森公園には不動の滝側より入ってみました。

谷へと続く階段を降りていきます。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO20000 , 1/1000s , f/9.5 , 850mm , RAW , C1現像

本日、はじめの野鳥はシメです。はじめてみました。

頭と嘴が大きく、尾が短い、ずんぐりむっくりな身体。

配色も絶妙で、保護色になってます。

トリミングなしの画像では、このくらいの大きさ。ぱっと見では背景に同化しそうです。

個人的にはこういう個性的な姿の野鳥が大好きです。

 

シメ(此女)という名前はどうしてついたのか、その姿から何か意味があるのかと思い、調べてみました。

「シ」は地鳴きの声、「メ」はスズメやカモメと同じで鳥を表すとのことです。

…とくに深い意味はないようでした。

野鳥の名前について調べるときに使っているのは、この本です。

 

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上のカットのシメの部分を拡大。
現像作業中のキャプチャーワン(C1)のスクリーンショットです。

写真の閲覧、現像に使っているのはキャプチャーワン(C1)です。

リコーGR3やニコンのカメラ、ソニーのカメラと複数のメーカーを使っているので一緒に処理ができるキャプチャーワンは便利です。

仕事ではPhotoshopも使うのでLightroomを使った方が金銭的負担は減るのですが、もともとはP45+などのデジタルバックを使っていたので、キャプチャーワンに慣れてしまっています。

 

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RICOH GR III
ISO100 , 1/250s , f/4.5 , EV-0.7 , jpeg

あし原湿原の手前あたり、まだ水の流れが細い部分の道。この辺りで撮影しています。

道は広くなく、葉っぱや枝などを抜けて狙うため、手持ち撮影の方がいいでしょう。三脚を立てるには狭いと思います。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO14400 , 1/1000s , f/9.5 , 850mm , RAW , C1現像 , Tあり

アオジが出てきてくれました。

ちょっと距離があるのでトリミングしています。トリミングした写真は撮影情報に「Tあり」と入れています。ちなみにjpegは撮って出しの画像修正なし。RAW現像の場合は明るさやコントラストなど調整をしています。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO12800 , 1/1000s , f/9.5 , 850mm , RAW , C1現像 , Tあり

ちょっとした枯れ枝越しに様子を伺ってくる姿が可愛らしいです。

餌になるものを探しながらも、こちらを見てきます。

近くにオスの姿もありましたが写真には撮れませんでした。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO51200 , 1/1000s , f/9.5 , 850mm , RAW , C1現像 , Tあり

このあたりは鳥がやってくるポイントのようです。

シロハラも現れました。

嘴が泥で汚れていますね。

アオジと同様、こちらを意識しています。

 

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RICOH GR III
ISO200 , 1/320s , f/4.5 , EV0.0 , jpeg

水の流れが広がります。

今回はこの上流側で撮影していましたが、このあたりは野鳥の気配が多く、ねばれば撮影できそう。季節によっては蛍も見られるそうです。

 

あし原湿原とコサギヒヨドリ

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RICOH GR III
ISO200 , 1/250s , f/4.5 , EV+0.7 , jpeg

あし原湿原脇の整備されている歩道。

幅も広く歩きやすいですが、冬場の朝は凍って滑りやすいという情報もありました。

葦は一部を残して刈られていました。

2月の終わりの時期ではありますが、枝に葉も少なく、風景としてはちょっと寂しい雰囲気。

 

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RICOH GR III
ISO200 , 1/400s , f/5.6 , EV+0.7 , jpeg

リコーGR3はすぐに撮影できるようにポケットに入れてあります。

片手で取り出して、片手で撮影。手振れ補正が強力で日中の撮影で手ブレすることは、ほとんどありません。メインカメラが望遠レンズで大きく重いので、コンパクトなGR3は本当に便利です。

リコーGR3のjpegの設定は以下の通りです。

  • プログラムAE(P)モードで撮影
  • 測光モード:分割
  • プログラムライン:ノーマル
  • イメージコントルール:ポジフィルム調
  • ホワイトバランス:オートWB
  • 周辺光量補正:オフ
  • ダイナミックレンジ補正:ハイライト、シャドーともにオート
  • ノイズリダクション:長秒時、高感度ノイズ低減ともにオート

カットによって露出補正をして撮影しています。個人的にはアンダーな写真が好みなので、写真が暗く感じることがあるかもしれません。(EV0.0の場合は露出補正はなしです。)

ポジフィルム調はなかなかカッコいい画を作りますが、シャドウ部分が潰れてしまう場合がありますね。

GR3の設定で参考にしているのはこの本です。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO360 , 1/1000s , f/11 , 600mm , RAW , C1現像 , Tあり

コサギが何かを食べていました。

ちょっとグロいので、その部分だけ暗くしています。

嘴の脇から出ている手と、垂れ下がった足がね、ちょっと残酷ですが、自然とはそういうものだと思います。

飲み込むのに悪戦苦闘していた様子を観察していましたが、これ以上ブログで書くのはやめておきますね。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO360 , 1/640s , f/11 , 850mm , RAW , C1現像

ヒヨドリが畑(?)の葉っぱをちぎって食べていました。

雑食ではあるけれど、甘党で葉野菜、木の実などを主に食べているようです。繁殖期に昆虫なども食べるようです。

 

四季の森公園の初春に咲く花。

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RICOH GR III
ISO200 , 1/500s , f/5.6 , EV-0.7 , RAW , C1現像

オオイヌノフグリが咲いていました。

ちょこちょことまとまって、青く小さい綺麗な花を咲かせています。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO1000 , 1/1000s , f/11 , 850mm , RAW , C1現像

オオイヌノフグリはどこででも目にする植物ですが、咲いているのを見ると嬉しくなります。

散歩をするようになり、道端で見かける花を調べるようになりました。

最初に手にしたのはこの本。植物の特徴をよく捉えたイラストで、漫画仕立ての展開で読みやすいと思います。いきなり図鑑を読むよりも覚えやすいです。

 

著者、一日一種さんは鳥の本も出していました。

こちらも野鳥観察をはじめた頃に読みました。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO450 , 1/640s , f/9.5 , 850mm , RAW , C1現像

今回見たかったのは、このセツブンソウ。

日本固有種でキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草

節分の頃に花が咲くのでこの名前がついたそうです。

可憐な花が美しいです。

希少植物で、見ることが難しい花。花の後に葉をしげらせますが、すぐに地上部分が枯れて球根状態で休眠してしまいます。

 

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Nikon Z6II + FTZ +  TC-17E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO500 , 1/640s , f/11 , 850mm , RAW , C1現像

マンサクも咲いていました。

春のはじめに「まず咲く」という言葉が変化してマンサクと名がついたとも言われています。

紅葉が美しいとも言われるので、秋にまた見にきたい花木です。

 

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RICOH GR III
ISO200 , 1/250s , f/4 , RAW , C1現像

こちらもマンサク。先ほどのマンサクとは種類が違うようです。

ちょっと花の形が違いますね。

 

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RICOH GR III
ISO200 , 1/400s , f/5.6 , EV-0.3 , jpeg

こちらは菖蒲園の様子。

まだまだ何もありません。

四季の森公園には約120品種、4500株もの花菖蒲があるそうです。

花菖蒲の時期は、例年5月下旬から6月中旬頃になります。

この広い場所に花が咲くのですから、とても楽しみですね。


2/2へ続きます。

snowvalley.hatenablog.jp