猫ノ目わたるブログ

写真と散歩と猫が好き。日々の写真をもとに情報を発信するブログです。

宮ヶ瀬湖から早戸川林道で探鳥、野鳥撮影をしてきた。(金沢橋のところまで。)

探鳥地として野鳥撮影の人気の場所である、早戸川林道。

神奈川県の東丹沢にある宮ヶ瀬湖の西側から伸びる約12kmの林道です。

午前中は宮ヶ瀬ダム直下のあいかわ公園を散策、ダム見学をしてきました。

snowvalley.hatenablog.jp

 

その後、宮ヶ瀬湖畔園地の小中沢駐車場に車を停め、昼食後に早戸川林道で探鳥しました。

 

<目次>

 

小中沢駐車場に車を停めて準備する。

早戸川林道に入るのに一番近い駐車場は、宮ヶ瀬湖畔園地エリアにある小中沢駐車場です。

道路を挟んで山側(宮ヶ瀬湖畔園地と反対側)にある駐車場になります。

 

近隣には他にもいくつか駐車場があります。

宮ヶ瀬湖畔園地などを観光する場合は、水の郷第1駐車場などを利用しても良いでしょう。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/320s , f/4 , 8.8(24)mm , RAW , C1現像

道路を挟んで宮ヶ瀬湖畔園地にある、みやがせミーア館でトイレを済ませ、飲み物などを用意しておきます。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/100s , f/4 , 8.8(24)mm , RAW , C1現像

小中沢駐車場の隣にある早戸川林道のゲート。

林道入り口の標識によると、幅員3.6〜5.0m。延長11,837mとのこと。

ヒルが出るとの情報もありますので、時期によっては対策をしておきましょう。

 

早戸川林道で撮れた鳥、林道の様子。

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO180 , 1/30s , f/8 , 700mm , jpeg

ゲートを通ってすぐの斜面を歩くように移動するビンズイを見つけました。

シャッタースピードが1/30s。手ブレ、被写体ブレしています。カメラの設定を野鳥撮影用に合わせていませんでした。

シャッタースピードが遅いことに気がついたのは、ビンズイがどこかへ行ってしまったあと。完全に油断していました。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/160s , f/4 , 8.8(24)mm , jpeg

車の通らない、アスファルトで舗装された道になりますので歩きやすいです。

この日の天気は曇り。ときより日が差すこともある暖かい日でした。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO1800 , 1/1000s , f/8 , 680mm , RAW , C1現像

遠くにアトリを見つけました。

この日はアトリをよく見かけましたが、なかなか良いアングルで撮れませんでした。

ズームが中途半端で680mm。どうも調子が悪いのか、ズームしきれていませんでした。

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRテレコンTC-14E IIで焦点距離は280〜700mmのズームになり、開放F値はf/8と1段暗くなります。

 

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現像作業中のキャプチャーワン(C1)のスクリーンショット
上のカットを拡大、なんとか見られる状態です。

現像アプリはキャプチャーワン(C1)を使っています。

Z7は4575万画素。DX(APS-C)サイズでの撮影やトリミングでも、1950万画素になります。トリミング耐性はかなりあるのですが、Z6Ⅱと比べると高感度はそれほど強くはありません。撮影ではなるべくISOを低くして解像度を高めるように撮りたいところ。とはいえ、ISO1800くらいでは常用できると思います。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO400 , 1/1000s , f/8 , 680mm , RAW , C1現像 , Tあり

先ほどのカットとは違うアトリの個体です。

トリミングしているカットは撮影情報に「Tあり」と入れています。

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRは重いレンズなので、上に向けて撮影するとズームが下がってきてしまいます。テレ側でも固定ロックがあればいいのにと思います。(ワイド側にはロックがあるので、移動中などでレンズが伸びてしまうのは防げます。)

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO280 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 , Tあり

こっちもアトリかな?と思ってレンズを向けたところ、ツグミでした。

いずれも高い枝に留まっていたのでカメラは上向きです。

カメラを上に向け続けるのに辛くなってきました。

 

500mmクラスのレンズの重さを調べてみました。

ニコン

  • AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR は、2300g
  • AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR は、1460g
  • AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR は、3090g

タムロン

  • SP 150-600mm G2 (Model A022) は、1990g

<シグマ>

  • 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary は、1930g

やっぱり556ことAF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR は圧倒的に軽いですね。

手持ち撮影を主に歩きながら探鳥するのが好きな自分としては556が欲しいと思いますが、価格が問題ですね。

また、タムロン、シグマのズームは600mmまであり、200-500のズームよりも軽いので気になるレンズです。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO5000 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

ヤマガラがやってきました。

しかし、枝かぶり。

結構な枚数を撮りましたが、これでもよく写っているほうです。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/125s , f/4 , 17.9(48.9)mm , RAW , C1現像

オレンジ色の橋は「虹の大橋」です。

早戸川林道にはまだ入ったばかり。

野鳥の鳴き声は聞こえるのですが、なかなか姿を見つけられません。

このルートでは途中で同じような探鳥目的のカメラマン数名やトレイルランをしている人も見かけました。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/640s , f/4 , 8.8(24)mm , jpeg

無収穫のまま、進んできています。

今回、早戸川林道で狙っていた野鳥は、ヤマセミ、ベニマシコ、ミソサザイ

しかしいずれも撮影できませんでした。

この中で姿を確認できたのはベニマシコ。

途中でお話したカメラマンさんはベニマシコを美しく撮影されており、画像を見せてくれました。

撮影されたポイントも教えてくれたのですが、木の中に隠れておりしばらく待っていましたが出てきてはくれませんでした。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO500 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

湖面にはカワウが数羽いました。

写真では1羽。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO720 , 1/1000s , f/8 , 680mm , RAW , C1現像 , Tかなりあり

湖の上をトビが旋回していました。

上から見ると背中の面積が広く感じます。

鳥たちの出が悪いのは、トビが飛んでいるからかと疑ってしまいます。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/640s , f/4 , 8.8(24)mm , jpeg

とうとう金沢橋のところまで来てしまいました。

写真は金沢橋から宮ヶ瀬ダムがある下流方向を見ているのですが、このあたりに水はありませんでした。

ちょうど水が少ない時期だったようです。

 

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/125s , f/4 , 25.7(70)mm , jpeg

上流方向を金沢橋の上から撮影。

金沢橋からはヤマセミを見ることができるという情報を得ていたのですが、全く姿は見えません。この水の量では仕方のないことでしょう。

早戸川林道はこの後も続き、早戸川橋までが一区切り。

また、金沢橋からは金沢林道も伸びていて、そちらも野鳥撮影のポイントです。

しかし、今回の探鳥はここでタイムアップ。

引き返すことにしました。

 

帰路で撮影できた鳥。ヤマガラコゲラ

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO1400 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

戻る途中、水が流れているところでヤマガラが水浴びをしていました。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO1400 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

頭から突っ込んで、バシャバシャ。

もの凄い暴れっぷり。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO1400 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

レンズに気がついたのか、急に動きを止めました。

その後、何度か同じことを繰り返してから、離れた枝のほうに飛んでいきました。

 

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Nikon Z7 + FTZ + TC-14EII + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO4000 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

ドラミングの音が聞こえたので探して見ると、コゲラがいました。

しかし、それ以外に成果はあがらず、今回の探鳥はイマイチな結果になりました。

いくら探鳥地として有名でも、もう少し早い時間から長くルートを歩くべきだと思いました。それと鳥運もありますね。。。

 

今回のカメラ機材。

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SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)
ISO125 , 1/100s , f/4 , 8.8(24)mm , RAW , C1現像

カメラはニコンZ7。正直なところAFは速くありません。(野鳥撮影に使う場合でのこと。普通にスナップ撮影に使う場合であれば特に不満はありません。)

しかし、トリミング耐性の強いカメラで遠くの鳥を撮影するという作戦だったので、目的にあったシステムだと思います。

ニコンZ7とTC-14E II、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの組み合わせで、700mm。

DX(APS-C)サイズのトリミング前提であれば1050mm相当になります。

サブカメラはSONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)。

 

早戸川林道では三脚の使用は問題ありません。上方向にカメラを向けることが多かったので、普段は手持ち撮影の僕も三脚があってもいいかもしれないと思ったほど。湖側にはフェンスがあるので、場合によっては手持ちの方が撮りやすいとも思われる場所がありました。

歩く距離はそれなりにありますが、舗装路なので歩きづらい場所はありません。ご自分の体力に合わせて機材を調整するのがいいでしょう。

探鳥地を探すのに参考にしています。バーダー編集部が出している本になります。

5月くらいまでは探鳥シーズンなので、まだチャンスはあるかもしれません。

 

ヤマセミの写真集です。なかなかヤマセミを撮るのが難しいので、こちらの本を買おうかどうか悩んでいます。