GR3を外に持ち出してはじめて撮った写真。
持ったときに、気軽に持ち出せるカメラでありながら、「何か」を訴えてくる気がしました。
APS-Cサイズ。フルサイズ換算28mm。ポケットに入るサイズ。などなど。そうしたGR3というカメラの持ついくつもの機能全てがそういう気にさせるようです。
被写体にカメラを向けた時に、「あ、そうそう、こういう感じ。」と、良いカメラであることが伝わってきました。
<目次>
- GR3を外に持ち出してはじめて撮った写真。
- 少し前にリコーGR3を買いました。
- いつでも持っていられて、写真を撮る気にさせるカメラ。
- GR3で撮る散歩写真。
- GR3専用の純正GC11が便利。
- スナップ写真を撮るのに知っておくほうがいいこと。
少し前にリコーGR3を買いました。
GR3を購入したのは、スナップシューターとしてのカメラの特性からではなく、コンパクトなAPS-Cサイズのカメラだからです。
といってもフルサイズもAPS-Cサイズも、撮影中は正直どちらでもいい。
ファインダーや液晶画面に映った画像に集中しています。
いつでも持っていられて、写真を撮る気にさせるカメラ。
GR3 をしばらく使っていて、どういうカメラかというと、
「写真的視座で見るものを意識せずに捉えることができるようになる」
そんなスイッチが入るカメラです。
もっと早くに購入しておけばよかったと思いました。
GR3で撮る散歩写真。
散歩の途中で気になった風景を、ちょっと眺めてカメラを構えて撮る。
GR3なら、サッと撮ってしまうことも可能ですが、僕はそういう意味ではスローな人間なので割とゆっくり撮影しています。
これからも、自分のペースで、GR3を使って写真を撮っていきたいですね。
GR3専用の純正GC11が便利。
最近では、薄着になりはじめたので、ズボンのベルトに純正ケースGC11を通してGR3を持ち歩いています。(ちょっと前まではアウターのポケットに入れていました。)
取り出しやすくて、とても便利です。
スナップ写真を撮るのに知っておくほうがいいこと。
個人的に「人物」が入る写真は極力撮ることはありません。
それは、「自分が撮る写真では、人物が入ると好みの写真にはならない。」という答えが出てしまっているからです。(でも、やっぱり撮ることはあります。)
ずいぶん昔の話ですが、写真学校の課題で渋谷の街を撮影するというものがあり、人物を入れたスナップを撮影しましたがどうにも好きになれず、以降何度か試すものの満足のいく写真は撮れませんでした。
もちろん、鑑賞するにあたっては人物の入った写真は好きで、森山大道さんの写真はすごく好きで真似をしたことも何度かありました。
人物を入れたスナップ写真は誰もが撮影したくなるジャンルなのだと思います。
一度読んでおくといいと思います。