猫ノ目わたるブログ

風景、野鳥、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2を洗濯しました。

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カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2を洗濯しました。手洗いではなく、洗濯機で洗います。温度が高く、日照時間の長い今の時期なら、洗って干せば1日で乾きます。

総洗濯回数は10回くらい。10年以上(20年近く)使っているドンケF-2の個人的な洗い方を書いてみました。

*公式の洗い方ではありませんので、ご注意ください。お試しになる場合は、自己判断、自己責任のもとでおこなってください。

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2を洗いました。

【自己流】DOMKE(ドンケ)F-2の洗い方。

<目次>

 

カメラバックの定番、DOMKE(ドンケ)のF-2

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2。

愛用しているカメラバック、DOMKE(ドンケ)のF-2です。

もう10年以上、たぶん20年近く使っているものです。

使用頻度はそれほど高くありませんが、ちょうどいい収納量、出し入れのしやすいショルダータイプのカメラバックということで、手元に置いてあります。

キャンバス地で、色はサンド。ベージュと言ってもいい色で、デニムに合わせやすく、柔らかい素材なので普段使いしやすいです。

ドンケのカメラバックは型、色違いで数種類使ってきたましたが、このF-2が一番使いやすく、けっきょく他のドンケは手放してしまいました。

 

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2を洗いました。

暑い日が続いているので、カメラバックのドンケF-2を洗いました。

僕のドンケF-2はキャンバス地なので、中仕切りを外せば問題なく洗えます。しかも手洗いではなく、洗濯機を使って洗っています。多少、色落ちや縮みなどがでてしまいますが、それほど気にするレベルではないように思います。それに使い込んだ「雰囲気」が増すので、それもまた良しとしています。

 

コンパートメント(中仕切り)を外す。

コンパートメント(中仕切り)はベルクロ(マジックベルト)で固定されているのでバリバリと外すだけ。コンパートメントは中のクッション素材のことなども考えて洗いません。

気になる場合は、薄めた中性洗剤を染み込ませた布などで、拭き取る程度にしたほうがいいと思います。

 

中仕切りを外したところ。

前回キレイにしたのは1年くらい前。

くたびれてるけど、そこまで汚れてはいませんでした。

 

底板部のクッションパッドは裏側がゴムのような素材でコーティングされています。

滑り止めとカメラバック底からの湿気を防ぐ目的なのかもと思いますが、汚れや細かいゴミが付きやすいです。掃除機で吸っちゃいます。

 

汚くてスミマセン。

中仕切りを外すと、ほこりや細かいゴミが。

輪っかのようなシミは、撮済みの120ブローニーフィルムを留めるための輪ゴムのあと。これは洗っても落ちません。ブローニーの撮済みは、舐めて止めるノリ紙がついていますが、あれはマイナスくらい寒いところではくっつかないときがあるという経験をして、輪ゴムを持ってました。

そうそう、ドンケF-2にはペンタックス67を入れていたこともあります。

(フィルム時代の古い話です。撮影済みの120フィルムは念のためにパーマセルテープや輪ゴムで止める保険をかけるのが常でしたね。)

 

中のほこりや細かいゴミも掃除機で吸ってしまいます。

なかなか取れないものはコロコロなども使って取ります。

 

各部を点検。

ショルダーストラップに縫い込まれているゴム部分は経年劣化でポロポロと落ちてきます。僕のドンケF-2はもう半分も残っていません。

そろそろなんとかしたいことろ。

 

上蓋を止める金属のフック部分。本体側のリングは塗装が剥げていますが、フック側は剥げていません。焼き付の塗装か何かなのでしょうか。こういうところが金属なのは、壊れる心配がないので安心できます。

 

ショルダーストラップを取り付けるD型のリング部分はプラスティック。とはいえ、エンジニアプラスティックか何かの強化されたものだと思います。今のところヒビなど見当たらず、強度は十分にあると思います。

 

ドンケの上蓋の内側にはポケットがあります。

開けてみると蓋の上側になる部分にはナイロン生地が使われています。簡易的な雨対策な意味もあるようです。

全体がキャンバス生地なので、水に弱いことに変わりはありませんが、こういう細かい配慮がなされているのは好感が持てますね。

 

洗濯ネットに入れて洗います。

猫を病院に連れて行くときにもよく使います。
うちの猫は凶暴&パニック系の猫です。

洗濯機で洗うので洗濯ネットに入れて洗います。

ショルダーストラップのような絡まりやすい部分や金属部分などがありますし、型崩れも抑えたいので洗濯ネットに入れて洗うようにしています。

 

使っているのは、ダイヤ(Daiya)のapexプレミアム洗濯ネットで60×60サイズという大きいもの。うちでは、猫を病院につてれていくときにも使います。

 

大きいサイズを1つ持っておくと何かと役に立ちます。

 

ネットに入れてもカメラバック単体で洗うのは避けたほうがいいです。浴槽のステンレス部分の保護や、脱水時の偏りを防ぐために、タオルなどを一緒に入れて洗うようにします。

今回は足拭きマットを入れ、ネットに入れたカメラバック、バスタオルの順に入れて洗濯機をまわしました。洗濯は「標準」を選んでいます。

洗剤もいつも使っているものです。

 

洗濯が終わったところ。

かぶさっていたバスタオルを取り出して撮っています。

もう少し何かを入れて洗ってもよかったかも。

 

ドンケF-2を洗濯したところ。

ネットからだしたところ。

このまま干すと型崩れするので、ちゃんとシワを伸ばしてから干します。

 

なるべく形が整うように干します。とくに蓋の内側ポケットはよく風が通るように開けた状態にしておきます。

しっかり干して乾燥させないと、カビの原因になり、レンズなどが取り返しのつかない事態になってしまうので注意が必要です。

陰干しが理想ですが、乾かすことを優先に直射日光に当ててしまいます。

日差しの強い、風のある日に洗いました。

この日は朝の早いうちに洗ったので、夕方には十分に乾燥していました。

 

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2の中身。

せっかくなので、ドンケF-2を使うときの中身をお見せしようと思います。

ドンケF-2の普段使いの中身。

ドンケF-2はガチの撮影というより、散歩しながら持ち歩くようなときに使います。

見た目よりも大容量ですが、ギチギチに入れるとその軽快感が失われてしまいます。

カメラ機材以外にも持っていくものもあるので、実際に入れている機材は少なめです。

 

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2の中身、使用例。

メインカメラは、コシナのカラースコパー28mmF2.8をつけたNikon D500がメイン。野鳥や離れた場所にある花など用にAF-S300mmf/4E PFとテレコンTC-14EⅢ。広角、スナップ用にRICOH GR3。ブロワー、クロス、予備バッテリー。水筒と財布、手帳、携帯、ハンドクリームなど。

 

標準域でコンパクトなカラースコパー28mmはフルサイズ換算42mm。最短0.15mで寄りも撮れる使い勝手のいいレンズです(フルサイズのカメラでは28mmの広角レンズ)。

 

ドンケF-2の仕事撮影での中身。

カメラバックDOMKE(ドンケ)F-2の中身。

個人宅で飼われている猫を取材するときのドンケF-2の中身。

(カメラバックとは別に携帯や財布、資料などを入れたバックも持っていきます。)

撮影目的がはっきりしているのでシンプルです。

 

カメラバック、ドンケF-2の中身。

右、Nikon Z6IIにFTZ、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G。このレンズはボケが最高に綺麗。AFが使えるオールドレンズのような味のある描写。

左、Nikon Z7にNIKKOR Z 40mm f/2。Z7なら画素数もあるので、DX(APS-C)サイズとしても使えます。40mmと60mmを持っているような感じで、予備的意味あいもあります。

万が一のためにSONY RX100m3。フルサイズ換算で24mmから70mmあるので、安心です。

予備バッテリーは1個しか写していませんが、その日の件数や予想されるカット数で増やします。SDカード、XQDカードも予備を入れます。

 

ドンケF-2を洗う、まとめ。

40年以上変わらないデザインのドンケF-2。普段着などに合わせやすいデザインで、飽きのこないデザインは使うほどに馴染みます。

柔軟なキャンバス生地は十分なカメラ保護性能を持ちつつ、身体にフィットするので長時間の持ち歩きも負担になりません。

そして、長く使うものだからこそ、手軽に洗えるのはありがたいところ。

手入れをするほどに愛着がわきますね。

ドンケF-2には色々なバリエーションがありますが、はじめて洗うと色落ちすると思いますので、大事な洋服とかと一緒に洗うのはおすすめしません。またワックスウェアのようにオイル引き(オイルを染み込ませたキャンバス地)のものは洗わない(洗ってはいけないと思う)方がいいでしょう。

いずれにせよドンケF-2の洗濯は自己責任、自己判断の上でおこなってくださいね。

 

普段使いするなら定番のキャンバス地のもので十分で、長く使っていけますよ。