せわしない日々が続いています。急に入った打ち合わせに振り回され、中途半端に空いた時間。効率の悪い仕事だと、ちょっとだけイライラ。そんなときこそ、いつでも持って歩けるコンパクトなGR3をカバンに入れてきて良かったと思いました。写真の原点に戻るようにモノクロでスナップ写真を撮っています。
<目次>
カバンにGR3を入れておけば。
誰にでもあると思いますが、ちょっとせわしない日が続いています。
本当はやることがいっぱいあるのに、次の予定まで時間が空いてしまいました。
GR3ならカバンに入れておけるので、気分転換にスナップ写真を撮っています。
打ち合わせ場所の近くにあった公園。
昼の12時頃だというのに誰もいませんでした。
GR3の測光モードは「分割」を選んでいるのですが、ハードモノトーンだとちょっと暗めに写るのかなと思います。ちょっと露出補正すればいいのですが、背面のモニターではそこまでわからないので、慣れが必要かもしれません。
なんだか不安定な場所だなということで、パチリ。
こういう場所だと水平がわからなくて、あとで構図を調整したくなることがあります。
GR3には自動水平補正という機能があるのですが、意図して傾けたものも補正されるとイヤなので僕は使わないでいます。
気持ちが写る風景。
写真には撮影者の心情が写ると言いますが、そういう固い話ではなくて「本当に今これ、こういう気持ちなの。」というシーン。
他にも撮りためた写真があるんです。ちゃんとまとめてアップしたいのですが、そういうことができません。
急な打ち合わせとか、辛いですよね。
GR3のハードモノトーンが好きなのは、空と雲の表現が自分の好みにあっているから。
ちょっと重めな描き方でコントラストも強く、やり過ぎだなと思うこともあります。でもそういう表現って自分が思うよりも、ちょっとやり過ぎくらいの方が見てくれる人には伝わるんじゃないかとも思うので、デフォルトの設定で撮っています。
GR3はフルサイズ換算で28mmです。
もともと28mmは苦手でした。土門拳の影響を強く受け、実際に35mmのレンズがあれば十分と思っていましたが、GR3を使うようになって28mmの画角が好きになってきました。
写真も好きですが、カメラやレンズといった機材も好きです。カメラというプロダクト視点からみてもGR3というカメラはとても魅力のあるものだと思います。
カメラを持っていなければ写真は撮れない。
持ち歩くことが苦にならない。GR3はそういうカメラです。
打ち合わせなどで手荷物が多いときでも、カバンの中に入れておけるサイズです。近所のコンビニに行くのにも携帯を持つのと同じくらいの感覚でポケットやエコバックに入れておけます。
どんなに高性能なカメラやレンズでも、写真を撮りたいと思ったそのときに持っていなければ、その瞬間を撮ることはできません。
大きなレンズで嵩張るようなカメラでは、日常をスナップするのはちょっと難しいですよね。写真が好きなら、こういうGR3みたいなカメラを持っておくのもいいと思います。