どこかの風景

うつろいゆく日々の記録。

SMC TAKUMAR 35mm F2で身近な風景をスナップしてきた。

 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

SMC TAKUMAR 35mm F2で撮影した写真です。僕が所有しているのはかなり黄変した個体。このレンズはもともと黄変しやすいものですが、その中でもとくに黄変が酷いものだと思います。デジタルでの撮影では、ホワイトバランスを調整することで問題はありませんが、フィルムでの撮影を考えている場合は注意が必要です。

ちなみにレンズ前面にある銘板の表記はSuper-Multi-Coated TAKUMAR 1:2/35となっていて、これを短縮してSMC TAKUMAR 35mm F2としています。

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/3200s , f/--

<目次>

 

PENTAX K-1 MarkⅡで撮影。

この写真はGR3で撮影しています。

撮影で使ったカメラは、PENTAX K-1 MarkⅡ。M42のマウントアダプターを使ってレンズを取り付けています。多少の不便さはありますが、とくに問題があるわけでもありません。

光学ファインダーを覗くと、黄変の為に景色が黄色く見えるのは新鮮ですらありますし、モノクロフィルムで撮影していたときにイエローフィルターを使っていたことを思い出します。マニュアルフォーカスのピント合わせや実絞りの露出合わせも撮影の醍醐味だと思うことにしています。

ちょっとした手間ではありますが、これらを楽しめる人にならSMC TAKUMAR 35mm F2のようなオールドレンズをおすすめできると思います。

この記事で載せている写真はRAWデータを現像ソフトのキャプチャーワンで調整。書き出ししたあとにブログ用にリサイズしています。

 

RAYQUALのM42-PKというマウントアダプターを使っています。アマゾン等で見つけられませんでした。簡単に言えば、円形の輪っかなので、精度が気になります。外せないなどのトラブルが怖いので、PENTAX純正の物など信頼できるものがいいと思います。

身近な風景。

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/320s , f/--

川の近くにある大きな公園をカメラを持って散歩しています。

普段は水のある池もこの日はなぜか干上がり気味。あまり見たことのない景色なので驚きました。

 

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/320s , f/--

なんだかあまりにも静か。この公園は野鳥撮影でも知られた場所なのですが、この日はほとんど人に会いませんでした。そんな静寂を思って撮ってみたカット。

 

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/200s , f/--

鳥の鳴き声が聞こえていた場所。でも姿は見られず。なんだか警戒心強めです。

冬の寂しさを思わせる人の少ない公園でしたが、撮っている方としてはこれはこれで良い雰囲気。デジタルなので枚数を気にせずにたくさん撮ってしまいます。

 

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/250s , f/--

冬枯れの風景を心ゆくまで撮影できました。

 

黄変レンズで印象的に。

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/400s , f/--

撮影ではホワイトバランスを5500Kで撮っていました。RAW データなので、調整するのは簡単です。個人的なイメージを表現するのであれば、色温度と色合いの調整でできるかと思います。もちろん、正確な色味を再現しようと思うならグレーカードを使うなど手間がかかってしまいます。

このカットはあえて、黄変した写真をさらにイエローイメージに振ったもの。夕景とは違う、昔のカラーフィルターを多用した映画のような雰囲気を狙ってみました。

 

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO160 , 1/250s , f/--

グランドに何かしらの思い出とかはありませんが、広くて何もない空間は郷愁感があると思います。

 

絞るか開けるか。

↓こちらは絞り開放。

↑2枚目はf5.6くらい。

このカットは2パターン載せてみました。上のカットは絞り開放。下のカットはf5.6くらいに絞ってます。

開放では周辺減光がかなりありますね。

このレンズは開放F値が2と明るいのですが、開放での描写はかなり緩いと思います。解像感がかなりあまくなってしまうので、今のところ風景での撮影ではf5.6くらいに絞ることが多いです。このときの描写は線が細く繊細な印象。モニターでの等倍鑑賞には向かないと思いますが、フィルムで撮ったような懐かしい写真に見えるような感じがします。

 

東京駅。

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO320 , 1/320s , f/--

少しテイストを変えて東京駅をスナップしたもの。

絞って撮影して色味を整えるとそれほど古いレンズとは思えません。どこか優しさみたいなものを感じます。

 

PENTAX K-1 MarkⅡ + SMC TAKUMAR 35mm F2
ISO320 , 1/320s , f/--

描写は50年近くも経った古いレンズなので個体差も大きいと思います。個人の感想なので参考程度に見てくれれば幸いです。