静かな風景

うつろいゆく日々の記録。

戦場ヶ原、日光’てくてく’歩道から龍頭の滝へハイキングに行ってきた。

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日光の戦場ヶ原、日光’てくてく’歩道から龍頭の滝へとハイキングに行ってきました。観光客で賑わう戦場ヶ原から、静かな川沿いのてくてく歩道と迫力の滝風景へと続きます。カメラはPENTAX K-1 MarkⅡに、レンズはHD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AWの組み合わせです。

 

こちらの記事の続きです。

snowvalley.hatenablog.jp

 

<目次>

 

賑やかな戦場ヶ原。

日光戦場ヶ原の青木橋の画像

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/640S , F/4 , DNG

青木橋までやってきました。この日、戦場ヶ原では遠足に来ていたと思われる小学生がいっぱいでとても賑やか。ガイドさんや引率の先生方が、グループ分けした生徒さんたちを案内していました。

 

日光戦場ヶ原の写真。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/400s , f/8 , DNG

ワタスゲの白いぽわぽわが緑の中に点々と見えて、なんだかほっこりしてしまいます。

 

戦場ヶ原の木道の写真。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/800s , f/8 , DNG

戦場ヶ原はバス停や駐車場からのアクセスもよく、木道が整備されているので軽装姿で歩く人もちらほら。野鳥狙いのカメラマンや、グループ旅行で訪れているような人たち、カップルなどが散策を楽しんでいるようでした。

 

戦場ヶ原で見たアヤメの花の画像

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/500s , f2.8 , DNG

これから見頃になるアヤメ。蕾がチラチラ見えています。

 

カンボクの花の写真。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/250s , f5.6 , DNG

白いアジサイのようなカンボク。似たような花をつける植物が他にもあるそうで、カンボクは3つに切れ込んだ葉っぱで見分けるそうです。こちらはそろそろ終わりの時期。

 

戦場ヶ原から見る湯川の流れ。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/160s , f/5.6 , DNG

戦場ヶ原では、木道に沿うように流れている湯川。湯ノ湖からはじまり、戦場ヶ原を抜けて竜頭ノ滝となります。その後は中禅寺湖へ。美しい景観が続きます。

 

日光’てくてく’歩道が最高だった。

日光’てくてく’歩道から見た湯川。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/80s , f/5.6 , JPG(調整あり)

赤沼分岐を過ぎて、湯川赤沼橋を渡らずに川沿いの道を歩きます。

戦場ヶ原を離れると人は少なく、川のせせらぎがあたりに響いていました。

 

日光てくてく歩道から見た川の流れ。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/50s , f/5.6 , JPG(調整あり)

この道沿いの湯川には所々に小さな滝があって、かなり近くまで近づくことができます。

戦場ヶ原と龍頭の滝のあいだを結ぶこの道は、人が少ないのに景色がよく、ちょっとした穴場だと思いました。

 

日光’てくてく’歩道の道標。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO320 , 1/400s , f/2 , JPG(調整あり)

川沿いのこの気持ちの良い道は、日光’てくてく’歩道と呼ぶようです。

↑写真の道標からこの道が「日光’てくてく’歩道」だということがわかったのですが、検索しても詳しいことはわかりませんでした。

 

湯川の穴場、日光’てくてく’歩道の滝。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO200 , 1/60s, f/8 , JPG(調整あり)

龍頭の滝に近くなると水量も増え、こんなに迫力のある場所もありました。

 

湯川にある迫力の滝。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO200 , 1/50s , f/8 , JPG(調整あり)

ゴウゴウという滝の音だけしか聞こえません。実はこの場所、滝の目の前。近過ぎて50mmレンズだともう全然収まらない。

ということで、同じ場所からサブカメラでも撮影してみます。

 

湯川、日光’てくてく’歩道の滝をGR3で撮影。

RICOH GR III
ISO200 , 1/320s , f/4.5 , DNG

どのくらい近くて迫力があるかを伝えるために、フルサイズ換算28mmレンズ搭載のGR3で撮影してみました。

ほんと目の前に滝。足元が平な岩なのでこんなに近づくことができました。

ただし、ここは柵もないので大変危険です。十分以上にご注意ください。

 

龍頭之茶屋でアイスクリームを食べてみた。

龍頭之茶屋のソフトクリーム、レモン牛乳味の写真。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO640 , 1/40s , f/5.6 , DNG

日光’てくてく’歩道も終わり、国道120号を横断して龍頭の滝まで戻ってきました。

龍頭の滝を目の前から見えるという龍頭之茶屋で一息つきます。

食べたのは栃木のオリジナル、レモン牛乳味(無果汁)。下山してからのソフトクリームがめちゃくちゃうまい。

そしてガラス越しに見えているのが、龍頭の滝。ソフトクリームを食べながら、正面から滝を見ることができました。

 

HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AWで撮影した龍頭の滝。

PENTAX K-1 MarkⅡ + HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW
ISO800 , 1/50s , f/5.6 , DNG

龍頭之茶屋の店内には龍頭の滝を正面から見ることができる展望台があります。ソフトクリームを食べてから滝を鑑賞。こちらでも迫力のある滝を見ることができます。

今回のルートでは思いのほか滝を見ることができて、「日光って滝が多いんだな」と思いました。

 

概要・コースタイム。

6月22日(土)。

曇り。ときどき日が差すような天気でした。

イカー、日帰り。

 

9:19 竜頭の滝 臨時駐車場 出発/スタート

9:32 竜頭の滝横駐車場(トイレ利用)

9:40 龍頭の滝

9:48 高山 登山口

11:18 高山山頂

12:22 高山峠(下山したところの分岐)

13:23 小田代原バス停(トイレ利用)

13:48 小田代原歩道入口

14:11 小田代原北分岐

14:42 青木橋

15:27 赤沼分岐

16:24 龍頭の滝

16:31 滝見台

16:53 竜頭の滝 臨時駐車場 到着/ゴール

合計7時間34分

 

初心者の50代夫婦。写真撮影や休憩が多いのでコースタイムは標準よりもかなり遅くなっていると思います。

 

トイレは竜頭の滝横駐車場、小田代原バス停にしっかりとした建物で利用可能です。

 

この時期はクリンソウが見頃でどこかで見られるかもと思っていましたが、今回のルート上にはありませんでした。クリンソウの大群落は、中禅寺湖畔の「千手ヶ浜」が有名です。高山に登らずに、そちらへ立ち寄ってもいいかと思いました(でも、少し距離があります)。

 

駐車場。

<竜頭の滝横駐車場>

竜頭の滝横駐車場の写真。

〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2485 龍頭之茶屋の隣

マップコード:735 024 468

駐車台数が少ないので、龍頭の滝上駐車場か臨時駐車場まで行った方がいいかもしれません。

トイレはここで利用します。

 

<竜頭の滝 臨時駐車場>

竜頭の滝 臨時駐車場の写真。

広い空き地のような場所で、猿が木の上にいました。停める場所に注意が必要かも。

無料。竜頭の滝までは約10分。

中禅寺湖の北岸散策路(千手ヶ浜)もここから向かうことができそうです。

 

今回のカメラとレンズ。

PENTAX K-1 MarkⅡ に HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AWを装着した写真。

フードは社外品のものにしています。

メインに使っていたのはPENTAX K-1 MarkⅡとHD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AWの組み合わせ。50mmで風景写真はちょっと狭いかなと思いつつ、よく持ち出すことが多いレンズです。この組み合わせはちょっと重いのですが、濁りのない描写で優しく風景を切り取ります。

 

RICOH GR III の写真。

サブカメラはRICOH GR3。コンパクトなカメラなのにAPS-Cのセンサーサイズでメインカメラと遜色ない写り。レンズも28mmが搭載されているので、使い勝手がいいのです。接写もできるので、本当はこれ1台だけでも問題ないくらい。