関東で人気の山、初心者でも登りやすい大山へ登山に行ってきました。今回は市営大山第2駐車場から山頂まで、登りも下りもケーブルカーを使わずに歩きます。

初心者レベルの自分達では、ケーブルカーを使わない登山での所要時間は6時間43分(休憩含む)ほどかかってしまいました。
<目次>
コースタイムなど。
12月30日(月)曇り
合計時間6時間43分(休憩含む)
歩行距離 8.8km
累計標高差:登り 1048m・下り 1042m
お土産店やお食事処が並ぶコマ参道を抜け、男坂から阿夫利神社下社へ登ります。そこから登拝門をくぐり、急階段から登山道へ。この表参道を登れば本社のある山頂です。下りは見晴台を経由して阿夫利神社下社へ戻り、さらに女坂から下山しました。
<コースタイム>
市営大山第2駐車場(7:20)→(7:32)大山ケーブル駅→(8:32)阿夫利神社下社→(9:38)富士見台→(10:17)大山山頂(11:03)→(12:18)見晴台→(12:45)阿夫利神社下社→(13:25)大山寺→(13:49)大山ケーブル駅→(14:03)市営大山第2駐車場

難所は、幅の狭い急階段の男坂だと思います。古い石階段なのでデコボコしています。登山案内にもありましたが、男坂を下りには使わない方がいいと思いました。
トイレは、スタート地点の市営大山第2駐車場と阿夫利神社下社の手前にある公衆トイレ、山頂、大山寺にあります。
初心者の50代夫婦。難所などのクリアには時間がかかります。写真撮影・休憩が多いのでコースタイムは標準よりもかなり遅いと思います。
アクセスと駐車場。
新東名高速道路の伊勢原大山ICから約10分。新東名と伊勢原大山ICができて本当に便利になりました。うちの車はナビの地図が古いため、このエリアは車が空を飛びます(笑)。このエリア付近を通るときは(大山のほか、塔ノ岳・鍋割山の大倉へ行くとき)スマホのグーグルマップでナビしています。

車は市営大山第2駐車場に停めることができました。年末なので空いていたのだと思います(大晦日や年始は大変混雑するようです)。この駐車場の下には公衆トイレがあるので大変便利。
- 神奈川県伊勢原市大山541-2
- 入力したマップコード:15 600 487*43
満車の場合は少し戻って600mくらい下にある、市営大山第1駐車場に停める予定でした。他にも近隣に民間の駐車場がありました。
男坂から大山阿夫利神社下社へ登ります。

朝7時20分頃のこま参道。一部のお店はすでに開店していましたが、全体的にはまだ静か。それでも登山者や阿夫利神社下社へ向かう人はそれなりに見かけました。

大山ケーブル駅もまだ始発前です。今回はケーブルカーを利用しないのでまっすぐ階段を登ります。こま参道からずっと階段がつづくので、すでに息が上がってます。

男坂と女坂の分岐に到着。ここでは矢印に沿って男坂の右方向へ進みます。
男坂から大山寺には行かれないので注意。

男坂に入るといきなり急階段がはじまります。・・・しかも連続で(笑)。

折り返しても続く急階段に、面喰らいながらも気合を入れて登ります。
早めに上着を脱いでおいた方が良さそう。

男坂は一段ごとの前後幅も狭く、とても急角度。古い階段なのでデコボコして歩きづらいです。手すりもないので、ここを下りに使うのは初心者じゃなくてもやめた方が良さそう。
鎖場やハシゴはありませんが、足を滑らせたりすると結構危ない場所だと思います。

男坂を45分くらいかかって登りました......。(*男坂の標準コースタイムは30分ほどだそうです。)その後、女坂と合流して5分ほどで阿夫利神社下社に到着です。
トイレは下社の手前、階段下にある公衆トイレで済ませておきます。

阿夫利神社下社の拝殿前には新年に向けて茅の輪が用意されていました。
茅の輪の横の立札には以下のように書かれていました。
新玉の年のはじめにくぐる輪は
千歳の命
のぶと言うなり
古来より茅の輪をくぐる事により罪けがれを祓い、
清浄な心身になると言はれております。
皆様どうぞ新しき年の無病息災を祈念しつつ、
茅の輪をくぐってご参拝ください。
歳をとってくると、自分よりも家族が皆健康であることをお願いしてしまいます。

阿夫利神社下社からの眺めです。雲が多くて何が見えるかは分かりませんでしたが、綺麗な光が海を輝かせていました。
下社から山頂へ。

下社でお詣りを済ませたら、登拝門をくぐって山頂を目指します。登拝門は片側の扉が開いていましたが、夏山とされる期間(7月27日から8月17日まで)のみ左右とも開かれるそうです。

で、登拝門をくぐるとやってきました急階段。

初っ端の急階段で心を折られましたが、なんとか登り終えると続くのは一般的な登山道。そこそこ過酷な登りです。しかし、今では登山回数も増えたので体力もついてきました。妻もストックなしで頑張って登ります。

夫婦杉を振り返ってなるべく大きく写してみました。

こちらは15丁目にある天狗の鼻突き岩。下社から山頂までの中間地点ぐらいの距離にあります。登山道には1〜28丁目までの石碑があるそうです。

勾配の緩い場所で歩きながらも体力を回復。

富士見台です。前回の登山では見ることのできた富士山ですが、今回は雲の中。意気消沈しないよう心の目で富士山を見つめます。

ヤビツ峠との分岐を越えると人も多くなってきます。そして見えてきた鳥居。山頂まであと少しです!

丸っこい年季の入った狛犬がお出迎え。

「阿夫利神社本社」と彫られた石柱がありました。この階段を登れば山頂です。
大山の山頂です。

標高1252m、大山の山頂へ登頂しました。ちょっとモヤっていますが、綺麗な景色が広がっています。頑張りました。
空いている場所を見つけて昼食、休憩としました。

大山山頂の気温は9℃くらい。
正確性は無いようですが、ざっくり温度がわかれば良いので、百均のカラビナでリュックとかにつけてます。

奥の院と本社はまだ閉まっていましたが、無事の登山を祈願しました。

山頂にあるトイレ前の広場から見た景色。この日の天気は終日曇り。それでも気持ちの良い登山です。
雷ノ峰尾根を下って見晴台へ。

山頂で休んだ後は、雷ノ峰尾根を下って見晴台へ向かいます。
ちなみに「雷ノ峰」は「いかづちのみね」と読むそうです。

こちらの登山道は歩きやすいよく整備された道。

不動尻との分岐です。

下るのは早いですね。景色の目線がどんどん下がってしまうので、しっかりと目に焼き付けました。

しばらく歩くと「滑落事故多発」の看板がありました。確かに気は抜けない場所ではありますが、それほどの難所ではないように思います。ただ、混雑した状態でのすれ違いなどでは滑落事故などが起きかねないので、注意が必要だと思いました。

見晴台に到着。テーブルは空いているので適当に座って休憩。いつもはもっと混雑していて座れないこともあります。

雲がかかって見えなくなった山頂。見晴台からの景色も曇が多くてよく見えません。天気が怪しくなってきたので、早めに阿夫利神社下社へ向かうことにしました。

見晴台から阿夫利神社の下社まではあまりアップダウンはありません。

お気に入りのパワースポットの木です。もちろん近くまで行ってご挨拶。穴場だと思っていたのですが、思っていたよりも立ち寄る人が多く感じました。

二重滝にはほとんど水がなく、枯れたようになっていました。これはこれで珍しいのかもしれません。
下社から女坂で下山します。

阿夫利神社下社へ戻ってきました。登頂のお礼と無事に下山できるよう、参拝します。お詣りのし過ぎのような気もしてきましたが、悪いことでもないので良しとしました。
トイレにも協力金が必要なので、小銭をたくさん用意しておきました。

下山は女坂を利用します。ちょっと足元が不安になってきたのでストックを使って下りていきます。

女坂の途中にある奈良時代からの古刹、大山寺。ここでももちろんお参り。

カサカサになって色も褪せていましたが、紅葉が残っていました。

仏法大師が手の爪だけで彫刻されたという爪切り地蔵さま。ほのぼのするお顔が魅力的。そろそろ女坂も終わりに近づいてきました。お見送りされているようです。

下社から女坂を下り、ここまで約1時間。
ということで、こま参道をぶらぶらとお土産物などを見ながら駐車場へ戻ります。
カーブルカーを使わない大山登山、無事に下山となりました。お疲れさまです。
撮影機材。

大山のケーブルカーを使わない登山で使用したカメラはPENTAX K-3 MarkⅢ。レンズはHD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR。定番の組み合わせ。フルサイズ換算32mmの画角は広過ぎず狭過ぎずで扱いやすく、防滴なので登山でも安心して使えます。綺麗なボケもお気に入りの理由の一つです。