どこかの風景

うつろいゆく日々の記録。

三頭山周遊コース | 凍結した三頭大滝を見に登山へ行ってきた。

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三頭大滝が結氷したということで、檜原村都民の森へ見に行ってきました。もちろん三頭山にも登ります。歩いたのは、都民の森エリアを大きく周り三頭山を登る「三頭山周遊コース」。一部に凍結した場所や溶けて滑りやすくなった箇所もありましたが、天候に恵まれ富士山も見ることができて、爽快な山歩きを楽しめました。

結氷した三頭大滝

ほぼ結氷した三頭大滝。

<目次>

 

コースタイムなど。

三頭山(みとうさん)

標高1531m 東京都・山梨県

 

2月16日(日)晴れ [日帰り]

合計時間6時間21分(休憩含)

歩行距離 7.5km

累計標高差:722m

 

<コースタイム>

檜原都民の森駐車場(8:26)→(8:58)三頭大滝→(10:34)ハチザス沢ノ頭→(11:17)大沢山→(11:25)三頭山避難小屋→(11:34)ムシカリ峠→(11:56)三頭山西峰(12:21)→(12:28)三頭山中央山頂→(12:32)三頭山東→(13:30)見晴し小屋→(14:08)鞘口峠→(14:47)檜原都民の森駐車場

三頭山周遊コースルートマップ

凍結している場所がありました。三頭大滝から石山の路に入って沢沿いを歩く場所は凍結していたので、チェンスパを装着。そのほか凍結もしくは溶けて滑る場所がありチェンスパを装着しました。着け外しは面倒ですが、滑り止め無しで歩く方が危険だと思いました。

 

初心者の50代夫婦。基本的に自家用車利用の日帰り登山です。どちらも高所に弱く怖がり。写真撮影・休憩が多いのでコースタイムは標準よりもかなり遅いと思います。

 

駐車場。

檜原都民の森駐車場を利用しました。開園8時よりも少し前に到着。数台の車とともに待ちました。開園後、登山開始までの間に駐車場がいっぱいになるようなことはありませんでした。この時期は利用者が少ないようです。

8時20分頃の檜原都民の森駐車場

檜原都民の森駐車場

  • 入力したマップコード:348 559 124*75
  • 住所:東京都西多摩郡檜原村数馬7146

駐車台数は約100台。

11月16日~ 3月15日の間は8時開園、17時閉園になります(そのほか休園日あり)。

季節により、開園・閉園の時間が変わります。閉園後は車を出せなくなりますので注意が必要です。

 

トイレ。

トイレは登山口のある檜原都民の森駐車場のほか、ルート上にある三頭大滝、三頭山避難小屋のトイレが利用できました。このルート上では冬季の為に閉鎖されるトイレはないようです。

*駐車場やトイレなどの情報は登山時のもので、変更されている場合もあります。詳細などは檜原村都民の森のHP等で確認してください。

 

結氷した三頭大滝。

三頭大滝が凍っているとのことで多少の混雑を予想していましたが、無事に車を停めることができました。曇りの天気予報はハズレで、朝から気持ちの良い日差しが届いています。

準備を整えたら、森林館の横から三頭大滝まで続くセラピーロードを歩きます。

 

ウッドチップのおかげで地面を柔らかく感じることができます。歩くだけで気持ちがいいセラピーロード。

 

途中にある休憩スポットからは、とくにランドマーク的なものは見えません。でもその何気ない風景がほのぼのと癒されるんですよね。

案内の看板には、条件がそろえばアクアラインにある海ほたるが見えるとのこと。これはいつか見えるといいなぁ、と思ってます。

 

30分ほど歩くと、三頭大滝を真正面に見ることができる滝見橋に到着。果たして結氷した三頭大滝はどのような姿でしょうか。

 

一部に穴が空いていて水の流れが見えてしまっていますが、見事な氷瀑になっていました。

 

穴が空いている部分を拡大。結構な勢いで水が流れています。

 

迫力のある三頭大滝の結氷に感激して、しばらくの間見入っていました。

 

すぐ横からは滝見橋を見ることができました。

 

三頭大滝の隣には屋根のついた大きな大滝休憩小屋があります。トイレも併設。こちらは冬季でも使用できるようで、ありがたく使わせていただきました。

 

石山の路、深山の路。

大滝休憩小屋から歩き出すとすぐに分岐へとやってきます。今回は周遊コースを歩くので「石山・深山の路」の左方向へ進みます。

 

沢沿いは冷えるのか、凍結している箇所が多くチェーンスパイクを装着しました。スパッツはあらかじめ着けて歩いてきています。

 

しばらくは沢沿いを歩きます。凍った沢を見ていて、妙にはしゃいでしまいました。子供心を刺激しますね。

 

結氷した三頭大滝も凄かったのですが、しゃがめば触ることができるところで、沢が凍っているのもなかなか貴重な体験かと思います。氷の下から水の流れる音が聞こえているのにも感動。普段自然との関わりが少ない都心近くに住む者にとっては特別な景色といえます。

 

滑らないように慎重に渡ります。

 

氷の下で水が流れているのが見えるのも、なんだかとても不思議に思えます。

 

沢沿いを歩く距離は思ったよりも短く、あとは九十九折りの登りに変わります。次第に雪や氷も減っていき、途中でチェンスパを外しました。

 

九十九折りを登ると稜線伝いの登りに変わります。これまでの日陰になる斜面と違い、光が当たるととても暖かくなります。

 

しばらく歩くと石山の路から深山の路へと切り替わるポイントに来ました。

写真の奥方向へは進めないように木で柵が組まれています。ヤマレコで確認するとこの先は、破線ルートになっていて熊倉山(クマグラ沢の峰)を通り都民の森駐車場下の一般道へつながっているようです。もちろん自分たちのような初心者が行ってみようとは思いません。

 

ところどころ雪が残っていました。左側は植林された斜面、右側はブナなどの自然林の斜面の稜線を歩いていきます。

 

大沢山から見える富士山。

ハチザス沢ノ頭にやって来ました。ここは三頭大滝と三頭山、槇寄山方向への分岐になります。標識の案内が多くてちょっと混乱しそうになりますが、よく見ればどうということはなく、初心者でも迷わないように数が多くなっているだけでした。

そして、天気予報では曇りのため諦めていた富士山もここでしっかりと見ることができました。自分たちは山に登って富士山が見えると嬉しいんですよね。テンション上がって、急に足取りも軽くなります。

 

そんなことでワイワイしていると、三頭山側からやってきた先輩登山者に話かけられました。

登り口を聞かれたのですが、自分たちが登ってきたのは都民の森駐車場。先輩登山者さんは槇寄山から数馬の方へ下るということで、下の様子が知りたかったそうです。

天気が良くて、良かったですね。と挨拶を交わし、先輩登山者さんは颯爽と槇寄山・数馬方向へと下っていきました。

 

そんな交流もあってかコースタイムはかなりスローペース。ちょっと時間がかかり過ぎですが、時間に余裕はあったのでそれもまた良しです。

 

大沢山に到着、1482mです。大沢山はハチザス沢ノ頭とムシカリ峠の間にある小ピークです。

 

大沢山は南西方向の木が伐採されていて、富士山が正面に見える良好な展望。ベンチも設置されていたのでここで早お昼にしてしまいました。

 

ここ何回かの登山で、スープジャーに熱々のスープを入れて持っていくのが定番となりました。ペンネを入れるか、炊いた玄米を入れるかしています。作り置きを当日の朝に温めて入れるだけなので簡単です。

山頂で調理をするのも憧れますが、手間を考えるとこちらの方が簡単かと思います。

 

大沢山からの富士山です。スカッと青空というわけではないのですが、雰囲気も良くて見ていて飽きません。

 

三頭山避難小屋。

大沢山から10分もかからない距離にある三頭山避難小屋に到着しました。山頂近くにこんな立派な避難小屋があるのはありがいことです。

 

室内もしっかりと作られていて泊まってみたいくらいです。トイレも中から出入りができるようになっていて利用できました。

 

室内にあった温度計は0度くらいを指していました。体感的にはそこまで寒くはありませんでした。

 

三頭山避難小屋から少し下ればムシカリ峠です。三頭山まではあと15分とのこと、最後の登りを頑張ります。

 

ブナの木が立ち並ぶ階段の登山道を登ります。

 

三頭山山頂。

山頂に到着しました。富士山も相変わらず見えていました。

ここは3つある三頭山の山頂の中で一番広い西峰になります。ベンチも複数用意されていて登山者の多くが昼食を摂っていました。

足元はぬかるんでいるので滑らないように注意です。

 

東京都でおなじみの山頂碑です。いつもは賑わっている山頂ですが、この日は人が少なかったです。

 

昼食は大沢山で食べてしまっていたので、少し休憩して次の中央峰へ向かいます。中央峰までは一旦下がってからまたすぐに登り返します。

 

中央峰 標高1531m。三頭山の最高地点があるのはこちらです。西峰側に木製のテーブルとベンチがあるスペースがあります。

 

中央峰からすぐの場所にある東峰。山頂標のすぐ側に三等三角点があります。

 

東峰にある展望台です。空がちょっと霞んできました。左手には三頭山以外の奥多摩三山である大岳山と御前山が見えていました。

左手方向の景色に山名を入れてみました。御前山、大岳山のほか、写真では見切れてしまいましたが鶴脚山と馬頭刈山も見ることができます。

 

三頭山の名前の由来である西峰、中央峰、東峰をめぐって、次は鞘口峠へと下ります。

 

鞘口峠経由で下山。

途中で小鳥の群れに遭遇しました。写真に撮れたのはベレー帽を被ったようなコガラ。その他、エナガヤマガラなども見ることができました。

 

チェンスパ装着の斜面を振り返って撮影。
写真で見ると大したことは無さそうに見えますよね。

傾斜がキツく滑りやすそうな斜面があり、一度だけチェンスパを装着しました。着け外しが面倒なのでそのまま行こうかと思いましたが、安心安全を優先して装着。無事に通過できたのでチェンスパは外しました。

 

見晴し小屋に到着。見える景色は東峰にある展望台からと大体同じですが、標高が下がってきたのでそれなりになります。ちょっと休憩して先へと進みました。

 

このあたりは植林された杉林のようです。九十九折りになった登山道で標高をぐんぐん下げていきます。

 

ブナに囲まれた道を気持ちよく歩きます。下りなので鞘口峠まではあっという間。いくつか分岐はあるものの、道標があるので迷うようなことはないと思います。

 

鞘口峠に到着です。東峰の展望台から40分くらいで下りてきました。実質的な登山道はここまで。あとは駐車場までのんびり歩きます。

 

駐車場へ戻る途中、森林館脇の植え込みにカヤクグリを見つけました。ぱっと見ミソサザイかと思いましたが、よく見ると羽の模様やお腹の色とかが違いました。カヤクグリは初見でしたので嬉しいですね。冬は木々の葉が落ちるので鳥を見つけやすくなります。

 

駐車場に戻ってきました。無事に下山です。

売店のとちの実は営業していましたが三頭だんごは売り切れ。カレーパンがまだ残っていたのでいただきました。

この時期の三頭山は公共交通機関が運休になるため、人が少なく静かな山歩きができました。チェンスパなどの滑り止めが必要になりますが、結氷した三頭大滝も見ることもできるのでおすすめです。

おつかれさまでした。

 

寒い時期は暖かい食べ物が欲しくなります。山で調理までするのはハードルが高いと思っているのでスープジャーを使ってます。身体があたたまります。

自分たちが使っているのは旧モデル。新モデルのこちらは食洗機対応に対応しています。スープジャーポーチは保温力だけでなくリュックに収納したりするのにあった方が便利です。

 

冬は木々の葉が落ちて野鳥が見やすくなる季節。山で見た鳥を調べるのに使っているのはこちらの本です。