陣馬山は東京都八王子市と神奈川県相模原市にまたがる標高855mの山。複数のルートがあり、初心者でも登りやすい山といえます。山頂には白馬の像が立ち、富士山や南アルプス、関東平野などの絶景が楽しめます。広々とした山頂部は「陣馬高原」とも言われ、茶屋などが充実しているので食事や休憩をとることもできます。
今回はそんな陣馬山へ登ってきました。

<目次>
陣馬山登山ルートなど。
陣馬山(じんばさん)
標高855m
東京都・神奈川県
4月19日(土)晴れ [日帰り]
公共交通機関利用
合計時間4時間55分(休憩含)
歩行距離 6.9km
累計標高差:530 m(登り・下りとも同じ)
陣馬高原下バス停から山頂まで同じ道を往復。
<コースタイム>
陣馬高原下バス停(8:43)→(9:23)陣馬山新ハイキングコース入口→(10:52)陣馬山(12:18)→(13:18)陣馬山新ハイキングコース入口→(13:39)陣馬高原下バス停
<コース状況・難所など>
特に危険箇所などはありません。登山口からは樹林帯の登りです。木の根が張り出している場所がありますが、注意していれば問題ないと思います。
初心者の50代夫婦。どちらも高所に弱く怖がり。写真撮影・休憩が多いのでコースタイムは標準よりもかなり遅いと思います。
普段は自家用車利用の登山が多いのですが、今回は公共交通機関を使ってのアクセスです。
公共交通機関利用

JR中央線の高尾駅北口から西東京バスを利用、陣馬高原下バス停下車。それぞれが始発駅と終着駅になります。この日は土曜日ということもあってか、バス停には早い時間から行列ができていました。
バスは2台運行で臨時便も出ていたので、立っての乗車をする人もいましたが、それほどひどい混み具合ではありませんでした。
トイレ

陣馬高原下バス停にある公衆トイレを利用。バスの到着時には行列ができましたが、それほど待つようなことはありませんでした。
そのほか、陣馬山頂にもトイレがあります。
*トイレやバスなどの情報は登山時のもので、変更されている場合もあります。詳細などはHP等で確認してください。
一般道から登山口へ。

陣馬高原下から陣馬街道(都道521号線)を歩きます。しばらくはアスファルトの道で、ここは車も通る一般道。後ろから来る車やバイク、自転車などに注意です。

40分ほどで登山口に到着。ここからは陣馬山新ハイキングコースで山頂を目指します。

味のある看板は良い雰囲気ですが、ちょっと読みづらいです……。
陣馬山新ハイキングコース。

今回の登山は、妻の仕事仲間の二人も一緒です。一人は剱岳も登ったことのある百名山挑戦中のベテランと、今回が初登山という超ビギナーさん。歩くペースは初登山の方に合わせるスローペースな山行です。

新ハイキングコースに入りしばらくすると、樹林帯の登りがはじまります。木の根が張り出しているので少し歩きづらい。そして、少し角度が急で地味にキツい。陣馬山は初心者向きの山として紹介されていることも多い山ですが、このルートは「本当に初めて山に登る」という初心者には、ちょっと難しいかもしれないなと思いました。

途中、スミレが咲いていました。今回は4人のパーティなので、皆さんに合わせて歩くので写真はあまり撮れませんでした。

初登山のお友達は、思ったよりも体力のある方で途中からストックを使ったものの、座り込むこともなく樹林帯の登りをクリア。スタスタと歩いて行きます。

和田峠への分岐にある広場では、山ツツジ(?)が咲いていました。

暖かい日差しの中、吹き抜ける風が清々しくとても気持ちの良い山行です。
ちょっとだけ花粉が多くて辛かったです......。

山頂手前までやってきました。
白馬の像。

陣馬山の山頂へ到着しました。やっぱり陣馬山に来たらこれですね。
山頂のシンボル、白馬の像。撮影会がはじまりました。

ひととおり撮影が終わり、人がはけたところで白馬の像だけを一枚。

ガイド本や検索等で見る白馬の像からは、もっと大きいものかと想像していました。
この像は、京王電鉄が昭和44年頃(1960年代後半)に観光目的で建てたとのこと。たしかに、この白馬の像は山登りをはじめた頃から見たいなと思っていました。
陣馬山頂、陣馬高原にて。

神奈川県の景勝50選の碑。黄砂か花粉か、霞が酷くてあまり遠くは見渡せませんでした。

赤い屋根は信玄茶屋。調べたところ、高原の岩清水キーコーヒー(ドーナツ付)、けんちん汁(季節限定)などが美味しいとか。
写真の右側に写っている建物は山頂トイレ。

お昼ごはんをどうしようかとなって、入ったのは清水茶屋。

ゆずはこのあたりの名産ということで、ゆずサイダーをいただきました。ゆずシャーベットも人気ですが、身体が冷えると体調を崩すのでやめておきました。

清水茶屋の名物は陣馬そば。山頂で食べる蕎麦は最高です。

広々とした山頂は陣馬高原とも呼ばれています。食事をしながら盛り上がり、女子会が行われている間にぶらぶらと散歩しました。
高尾山ほどではありませんが、人気の山で多くの人で賑わっていました。
無事に下山。

山頂から陣馬高原下バス停までは約1時間30分で下りてきました。
公共交通機関を利用の登山なので、ここからバスで高尾駅へ向かい電車で帰宅します。
普段は夫婦二人で山に登りますが、こうやって友人を含めた登山も楽しいものです。それぞれの都合もあるので、毎回というわけにもいきませんが、たまには賑やかに登るのもいいものだと思いました。
おつかれさまでした。
初心者向きの山選びに使ってます。こういう本が一冊あると山を選びやすくなります。