登山ではいつもサブカメラとして必ず持っていくGR3。メインで使うカメラとは別に、GR3でも撮影しているものが多くあります。
前回の記事では、北横岳の登山を50mmの標準レンズで撮った写真で構成していましたが、この記事ではGR3の写真を載せています。GR3の画角はフルサイズ換算で28mmの広角です。50mmレンズとは違った、広がりのある風景を撮ることができました。

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GR4が出てもGR3

とうとう4型が登場したGR。もちろん欲しいカメラですが、手持ちのGR3でも特に不便を感じていませんので購入予定はありません。
ということで、GR3はこれからも使っていくのですが、所有するカメラで稼働率が一番高いのがこのGR3。サブカメラとしてほぼ確実に持っていきます。登山記事で登場しない場合でも、GR3で「一応撮っておこう」と思って撮影していたりするのです。
今回の北横岳の登山では、50mmのレンズをメインとして撮影していましたが、GR3の28mでも撮影していたので、その写真をこの記事で載せてみることにしました。
もともとは、50mmとGR3の28mmで構成しようと思っていたのですが、前回の記事では50mmのみで記事作成をしました。カットによっては同じ場所、同じ立ち位置から撮影しているので焦点距離の違いを確認できるかと思います。
GR3(換算28mm)で北横岳を撮ってきた

横岳神社です。こちらは引きが足りなくて50mmのレンズでは特徴的な4本の御柱を写すことができませんでした。GR3では広角28mm(フルサイズ換算)なので全景を撮影できます。
登山では、登山道から外れることはできないので、50mmでは全体を写すことができないことがよくあります。それはそれで、試行錯誤して撮影することが、写真撮影という行為の楽しみの一つではあるのですが、記録としては全体を撮っておきたいこともよくあります。そういう点では広角レンズは大概の場合フレーム内に被写体を収められるのでとても便利です。

見えた景色をサッとそのまま撮れるのが28mm。まさしくスナップ。

登山道の様子も手前から奥まで写せます。

GR3の良いところの一つがマクロ機能。通常モードでの撮影距離範囲は、約10cm〜無限遠(∞)ですが、マクロモード(花のマーク)にすることによって、6cm〜12cmまでと近接撮影ができるようになります。
また、最大撮影倍率は0.35倍。小さな花などの撮影に役立ちますし、ボケも綺麗。ただ、AFは迷いやすいので注意が必要です。

北横岳ヒュッテの全景。北横岳に登るときのランドマークのような存在です。
ここまで来れば、頂上まであと少し。トイレを借りたり(有料)、七ツ池を見に行ったり。ベンチも使わせてくれてありがたい存在です。Instagramで近況報告もしてくれています。

北横岳の南峰の山頂の様子。後ろに見えているのは八ヶ岳連峰。

八ヶ岳連峰を撮影しようと前に出ると、手前下の展望スポットもフレームに入れることができました。

八ヶ岳連峰の北端にある蓼科山が見えています。標高は2531m。北横岳よりも50mくらい高い山です。特徴的な山頂手前の平な部分(写真では山頂の右側)も見えていました。

北峰の様子。南峰よりも少し狭いくらいでしょうか。

南峰から下山します。

七つ池。50mmでは切取り感が強く、どこをどう撮るかと考えさせられました。
それほど大きい池ではなく、GR3の28mmだとちょうどよくフレーミングできました。どうしても池の全体を写すのであれば、さらに広角が必要になりますね。

手前の溶岩台地を入れつつ縞枯山を撮影。奥に八ヶ岳連峰も。同じ場所から50mmでも撮影しています。

絵に描いたような可愛い小屋です。28mmで周囲の景色も入れてフレーミング。
ロープウェイの駅からそれほど遠くないので、立ち寄ることをお勧めします。テラス席で一息ついて、とても満足でした。
まとめ

50mmと28mmのコンビは個人的にとても好きな組み合わせ。見えた景色をパッと撮れるのが28mm。立ち止まって、感じた何かを景色の中から切り取るのが50mm。あと50mmはボケ担当。ボケを使った写真が入ると、なぜだか上手になったような気がします。
でも、便利なのは28mm。iPhoneのレンズが28mmくらい(最近では違うようですが......)というのも、「撮れなくて困る」ということが少ないからだと思います。
安心を担保してくれるGR3はそのコンパクトさも含め必ず持っていくカメラです。
(......というか、GR3だけでメインカメラになるんですけどね。)
50mmと28mm(GR3)の写真で構成した登山記事です。どのカットが50mmなのか28mmなのか、わかるようにしておくべきでした。参考までに。
本音を言えばGR4が欲しいです(笑)。でも、どこにも無い。在庫があって普通に買えるのっていつになるのでしょうか。