どこかの風景

うつろいゆく日々の記録。

お気に入りの山に何度も登る。金時山でフォトスナップ。

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そろそろ金時山も紅葉しているらしい。

是非とも見たいが混雑は苦手。それでも自分たちのお気に入りの山が紅葉しているということで、意を決して登山に行くことにしました。

金時山は神奈川県と静岡県の県境にある標高1212mの山。山頂からは富士山が見られるほか、公時神社などの見所も多くあります。

11月中旬、例年の見頃としてはギリギリの、紅葉ハンティングを満喫してきました。

 

金時山登山口駐車場を利用しました。ざっくり言って、金時神社の道路を挟んだ向かいにある駐車場です。今回の登山ルートは前回と同様、駐車場→乙女峠→山頂→公時神社→駐車場という周回するコースです。

 

前回の記事はこちら。紅葉が終わったあとの初冬の金時山です。

snowvalley.hatenablog.jp

 

エヴァトイレ(金時公園公衆トイレ)や駐車場など、周囲の木々が色付いていました。普段なら早々に準備をして歩き出しますが、つい足を止めてしまいます。

ちなみにこのルートでは、このエヴァトイレと山頂にトイレがあります。

 

瞬く光が気になって見上げてみれば、木の葉が輝いているようでした。

 

乙女峠の登山口から登山道へ入ります。

この登山口までは、エヴァトイレのある金時神社前から徒歩で15分ほどの車道歩き。今回は紅葉した木々が見れたのでそれほど退屈はしませんでした。

*見通しの悪いカーブなどもあります。車は結構なスピードを出しているので、十分注意が必要です。

 

登山口からしばらくは植林されたであろう、杉の木が立ち並ぶ登山道を歩きます。

 

足元にある黄葉した葉にもなんだか感動してみたり。

 

紅葉している葉よりも、その木の枝振りに惹きつけられたりもします。

 

登山道は大小の石がゴロゴロとしているので注意が必要ですが、難所というほどの場所はありません。落ち葉のたてるカサカサという音が、冬も近いのだなと思わせます。

 

葉を落とした枝が目立つようになってきました。

「あれ、もう、紅葉終わってない?」などと言いながらも、葉がない分見晴らしが良く、清々しさを感じられました。

 

登山口から約60分で乙女峠に到着。富士山見えてる!

 

乙女峠には富士山を見やすいように展望台があるのですが、その展望台にいる人と富士山を一緒に撮影できる撮影台もあります。

で、その展望台と撮影台で撮影を楽しむカップルと、乙女峠の看板と富士山を一緒に撮ろうとする妻を全部まとめて撮影してみました(笑)。

撮影台の木のステップが壊れかけなので気をつけてくださいね。

 

展望台からは富士山と御殿場の街並みを見ることができました。

 

乙女峠で富士山をしっかりと目に焼き付けたら、少し休んで歩きはじめます。

だいたい30分くらいでしょうか、登りの道を歩くと長尾山の開けた場所に到着します。緩い登りだったのに結構息が上がってしまうので丁度良い休憩場所です。ただほとんど景色は見えません。

 

長尾山からはアップダウンのある道を進みます。先に言ってしまうと、道標には金時山まで35分とありますが、自分たちは1時間以上かかりました。

 

途中、枝の隙間からは金時山の山頂が見えます。目を凝らせば山頂にある茶屋がわかります。

 

登山道は石、岩がゴロゴロの乙女峠までと大差はありません。ところどころ切れ落ちた場所などもありますが、道幅がそれなりにはあるのでそれほど危険ではない思います。

 

途中にある展望スポットからは大涌谷箱根山が見えました。金時山の山頂からも見えますので、ここではほどほどに眺めて先へ進みます。

 

一面の・・・とは言えませんが、黄色や赤に色付いた木々を楽しみながら歩けました。

 

金時山山頂手前は少し急な登りになります。

 

時期的にあまり花は見かけませんでしたが、それでも目についたものをパチリ。

 

駐車場から約3時間30分かけて登頂しました。今回もかなりのスローペースです。

無事登頂できたものの山頂はかなりの混雑。茶屋の前のテーブルとベンチは茶屋専用です。なんだか怪しい雲も迫ってきていました。

 

乙女峠で見えていた富士山は雲の中に隠れてしまいました。雲がなければ、どどーんと富士山が見えている場所です。

 

こちらは金時娘の茶屋。人が途切れたときを見計らって撮影。実際はワラワラと人が行き交います。

 

この写真はiPhoneSEで撮影。

この日のカメラはPENTAX K-3 MarkⅢにHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedの組み合わせ。フルサイズ換算47.5mmで撮影しています。使いやすいしカッコいい。

 

山頂からは富士山だけでなく、大涌谷箱根山も見えています。箱根山は複数の山の総称で、本来はこの金時山も含まれます。写真で見えている山が中央火口丘の神山で最高峰。標高は1438m。

 

そのまま視線を右へ移動すると芦ノ湖が輝いていました。

全体的になんだかガスっぽくて、霞がかっています。

 

さらに右を見ると、山頂部分に無線中継塔が見える丸山とそれに連なる外輪山。稜線はそのまま乙女峠、長尾山そして金時山へとつながっています。

 

昼食後、たっぷり休憩しながら待ってはみたものの、富士山は姿を見せてはくれませんでした。いっとき怪しい雲も現れましたが、天気は大丈夫そうです。

ということで諦めて下山です。よく見るとリンドウの花が咲いていました。

 

山頂からはサクサクとおりてきました。この分岐は仙石原方面へ行くと、公時神社に着きます。

 

山頂からも見えた外輪山の丸山。無線中継塔があるのですぐわかります。この外輪山もそのうちに歩いてみたいところです。

 

登山道のこの場所。通るたびに立ち止まって撮影してしまいます。どうという景色でもないのですが、なんだか撮ってしまう景色。人には説明できない自分だけのアングルなんですよね。

 

ふと見上げて撮った一枚が、何気に気に入った写真になったりするんですよね。

 

いつもは全景がわかるように撮影する巨大な金時宿り石も、今回は趣向を変えて割れ目のアップにしてみました。

ちなみに直径は約20mもあるのだとか。

 

目を奪われた黄金色。

 

マリモのお化けのように見えた金時手毬石。幼少期の金太郎がこの石で手毬をして遊んだそうですが、さすがにそれは……。と、つっこみたくなりますね。

 

午後3時、公時神社に到着です。

拝殿の横の木が見事に紅葉していました。無事に下山したことをお詣りして、本日の登山は終了です。

  • 山行時間(休憩含む):6時間50分。
  • 歩行距離:6.7km。
  • 累計標高差(登り下りとも):635m。

紅葉は山頂付近では終わりかけていたものの、登山道ではところどころで惹きつけられるような色で、その風景を楽しむことができました。何度も登った山でも、季節の変化を通してその美しさを感じることができます。またこれからもそうした新しい風景を見つけてみたいと思いました。

おつかれさまでした。

 

参考にしたのはこちらの登山ガイド本。公共交通機関での案内もあります。新緑、紅葉の情報も載っているので便利です。