どこかの風景

うつろいゆく日々の記録。

雪の登山道、菰釣山へ登山に行ってきた。

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菰釣山(こもつるしやま)は神奈川県と山梨県の境にある、丹沢山地西側に位置する山。標高は1379m。山頂は富士山を見渡すことができる絶好の展望スポットとなっています。 前日に降った雪が残る登山道を菰釣山の山頂へと向かいました。

菰釣山,山頂,富士山

菰釣山頂からの富士山

<目次>

 

菰釣山登山ルートなど

菰釣山(こもつるしやま)

標高1379m

神奈川県・山梨県

1月3日(土)晴れ [日帰り]

合計時間7時間14分(休憩含)

歩行距離12.3km

累計標高差:755 m(登り・下りとも同じ)

駐車場から山頂まで同じ道を往復。

 

<コースタイム>

菰釣山,登山地図,ルート説明

道の駅どうし(8:42)→(9:59)西沢林道チェーンゲート→(10:24)菰釣山登山口→(11:37)ブナ沢乗越→(10:17)菰釣山避難小屋→(12:47)菰釣山山頂→(13:16)菰釣山避難小屋→(13:29)ブナ沢乗越→(14:28)菰釣山登山口→(14:38)西沢林道チェーンゲート→(15:50)道の駅どうし

ヤマレコの「歩くペース」では、[ゆっくり]1.2〜1.3です。今回ものんびりペースで歩いてます。

 

<コース状況・難所など>

菰釣山登山道

道の駅どうしから雪が積もっていました。登りの途中からチェーンスパイクを利用。登山中よりも、下りのキャンプサイトを過ぎたあたりからの車道歩きが圧雪された状態でとても滑りやすかったです。

 

菰釣山登山口から尾根(ブナ沢乗越)までは、道が分かりづらい所が多くありました。

自分たちは先行者の踏み跡があったので、それほど苦労しませんでしたが雪がなければ道が分からず時間がかかったと思います。

ところどころにピンクリボンはありますが、次のリボンを探してから進んだ方がいいと思いました。地図を見ていれば特に問題はないのですが、沢の左右や、脇にある登山道を見落とすと途端に歩きづらくなるので要注意です。

尾根まで上がれば整備された登山道でとても歩きやすい道でした。

 

<駐車場・トイレ>

雪が残る道の駅どうし

朝は雪がありましたが、戻った時にはなくなっていました。

道の駅どうしの駐車場を利用させていただきました。

 

ルート上にトイレはありません。道の駅どうしのトイレをお借りしました。

 

ふかふかの雪と綺麗な朝日の中を歩く

道の駅どうし,道志川

道の駅どうしに車を停め、準備を整え出発です。

裏手にある川は道志川。あたりは一面の雪でした。木の枝や電線に積もった雪がちょっとした風で静かに落ちてきます。

 

道志川からの雪景色

道志川にかかる橋の上からの景色

まだ数歩しか歩いていないのですが、何気ない景色が雪のおかげで絶景になっていました。まだ駐車場の近くなのに、雪景色にはしゃいでばかりで先へ進めません。

 

街中から見えた冠雪の富士山

登山道までの道すがら、ぽっこり顔を出していた富士山。山頂付近は爆風のようで、雪煙が舞っています。キンと張りつめた青空の下で小さく目立っていました。

 

菰釣山登山道

サクサクと柔らかい雪を踏みながら歩きます。

 

粉のように雪のカケラが落ちてくる

枝や葉から落ちてくる細かい雪のカケラに、「ああ、いいなぁ」としみじみ思ってしまいました。

 

菰釣山,雪,登山道

途中いくつかあるキャンプ場も雪に覆われていました。中にはバイクで来たキャンパーもいて、キャンプサイトから出ることができるのだろうかと心配になってしまいます。

今回はじめて知りましたが、道志川沿いは「キャンプ場銀座」と呼ばれるほどキャンプ場が多いそうです。

 

西沢林道チェーンゲート

西沢林道チェーンゲートに到着。ちょうど日陰になっているので写真は暗めです。実はここ、分岐になっていて間違えそうになりました。いくつかたっている標識を確認すると、菰釣山の道標もちゃんとありました。

このあたりは水源林になっているので、造林業の林道も多くあるようです。歩きやすい道だからと確認しないで歩くと、思いもよらない場所に行くことになりかねないので気をつけたいと思いました。

 

菰釣山登山道西沢林道チェーンゲート先

トレースはあるものの登山者はほとんど見かけませんでした。菰釣山は公共交通機関で訪れるには不便な場所にあるので、登山者は少ないそうです。

 

樹木から落ち舞い散る雪

風が吹くと木の上から雪が舞い落ちてきます。

 

不明瞭な道

菰釣山登山道入口

菰釣山登山道入口に到着です。林道歩きもここまで。というか4.2kmも歩いてやっとこさ登山口に来ました。道の駅どうしから約1時間30分です。ここからブナ沢乗越まで道が不明瞭になるとの情報が多く注意が必要です。

 

携帯用バナナケース,バナナが入ってる
登山,バナナケース
栄養補給にバナナです。

ということで、ここで栄養補給を兼ねておやつタイムです。最近ハマっているのが携帯用バナナケースで持ってくるバナナ。うちは人工甘味料が苦手なので思いついたのがバナナです。手が多少汚れてても気にせず食べられるので楽ですね。食べ終わった後の皮はケースに戻して持ち帰ります。自分たちが登る山では凍るようなこともありません。

 

菰釣山の登山道,道迷い

なんとなくは歩く場所はわかるし、先行者のトレースもあるので完全に迷うようなことは無さそうですが、登山道を正しく歩けているのか微妙な感じです。

ピンクリボンがあるので何とかなりますが、うっかりすると見失いそうになるので次のリボンを見つけて歩くようにしていました。

 

迷いそうな登山道

ピンクリボンはあるのに、トレースが無いとそれはそれで不安です。

 

登山道のブナの木,光

不明瞭な沢沿いの登山道を抜けてからは、左右に切り返しながら高度を上げていきます。ジグザグするようになれば道もはっきりするので、あとは登るのみ。

周囲にはブナの木が目立ちます。

 

稜線に登れば

ブナ沢乗越まで登りました。ここからは稜線伝いに登ります。この稜線は東海自然歩道の一部になっていて、道は比較的よく整備されていて歩きやすく不明瞭なところはありません。

菰釣山まであと1km。

 

雪でわかりづらいようにも見えますが、実際には問題ありません。

 

菰釣山避難小屋

シンプルな作りながらとても綺麗な菰釣山避難小屋。トイレはありませんが小屋の周りにテーブルもあって休憩ポイントとなっています。

 

メロンパン,海老名SA,ぽるとがる,海老名メロンパン

ラストスパート前のおやつに、海老名SAで買ったぽるとがるの「海老名メロンパン」。他にもメロンパンの種類はいくつかあって毎回楽しみにしています。今回もウマウマ。



菰釣山登山道

丹沢名物と言われる階段はここにもあります。
最後の登りを登れば・・・、

 

菰釣山登山道,山頂付近

もうすぐ山頂!

 

菰釣山に登頂

菰釣山,山頂,富士山

登山道を登り切ると目に飛び込んでくるのがこの富士山。

菰釣山の山頂に到着です。

少しだけ見えているのが、山中湖。その向こうに聳える雄大な富士山。山頂からはっきりと見ることができました。登場感あります。

歩行中に見ることができなかったので、雲に隠れてしまうのではないかと心配していました。よかった。

 

菰釣山山頂の気温

山頂の気温は6〜7度。スカッと気持ちいいです。

 

東海自然歩道案内図

東海自然歩道の案内図がありました。

よく見ると、先日歩いた高指山がありました。

菰釣山の山頂から高指山までは全体的に下りで7km、3時間30分(ヤマレコ調べ)、う〜ん、思ったよりも遠いです。

反対方向、来た道を戻る形で稜線を歩いていくと畦ヶ丸まで行かれます。こちらは6.3km。ただ、畦ヶ丸まで行くのはちょっと考えた方がいいかもしれません。途中の大界木山・忘路峠~モロクボ沢ノ頭の間にあるヤセ尾根はかなり狭くて高度感があるそうです。

どのみち自分たちの足では縦走はできませんが、こうやって想像するのも楽しいものです。

 

山頂はそれほど広いわけではありませんがベンチが設置されており、心ゆくまでその風景を眺めることができます。貸切状態の山頂でお昼を食べ、満足するまで富士山を堪能することができました。

 

まとめ

下山は登りのルートをそのまま戻ります。

特に難しいところはありませんでしたが、雪で滑らないように注意して歩きました。

今回の登山では、思いもよらない雪で登山道の景色が美しく、踏み締める雪の音が心地よかったです。

ルート中盤の不明瞭なエリアは注意が必要ではありますが、沢沿いの道を歩くことができるので雪のない季節も来てみたいと思いました。*沢沿いは虫が多いとの情報もあったので、季節によっては対策が必要かもしれません。

山頂で富士山が見えるかは運しだいですが、見ることができなくても初心者的には充実した山歩きができるように思います。

おつかれさまでした。

 

撮影機材

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S,Nikon Z5Ⅱ

菰釣山で使ったのはNikon Z5ⅡとNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sです。最近、登山での撮影には50mmを使うのがいいかなと思うようになりました。フレーミングする時には「狭いなぁ」「全部、写らないなぁ」と思うのですが、自宅PCで撮った写真を見ると広角レンズを使うよりもしっくりくる写真が多いように思います。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sの浮き立つような、ボケの奥行きにはとても惹かれます。ただ、もう少し短ければ山でも使いやすいのにと思ってしまいますね。