どこかの風景

うつろいゆく日々の記録。

達磨山・金冠山 | 西伊豆からの絶景富士山を楽しむ登山に行ってきた。

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山頂はもちろん、歩行中でも見られると嬉しい富士山。そういえば、伊豆からも富士山は見えるよな、と探してみたのが今回の達磨山と金冠山です。伊豆からの富士山は、駿河湾を手前に海越しに見えるのが特徴。西伊豆の稜線を歩き、絶景富士山を楽しむ登山に行ってきました。

金冠山・達磨山登山,富士山

富士山と駿河湾、右側に少し見えているのが伊豆スカイライン

<目次>

 

達磨山・金冠山登山ルートなど

達磨山(だるまやま)標高982m

金冠山(きんかんざん)標高816m

静岡県

 

1月10日(土)晴れ・強風 [日帰り]

合計時間4時間53分(休憩含)

歩行距離 8.6km

累計標高差:607 m(登り・下りとも同じ)

駐車場から山頂まで同じ道を往復。

 

<コースタイム>

達磨山,金冠山,登山ルート

だるま山高原レストハウス駐車場(9:03)→(9:54)金冠山→(10:13)戸田峠→(10:52)小達磨山→(11:27)達磨山→(12:38)小達磨山→(13:09)戸田峠→(13:56)だるま山高原レストハウス駐車場

*小達磨山と達磨山の間には200mほど伊豆スカイラインを歩く場所があります。

 

<コース状況・難所など>

ルート上に特に危険な箇所はありません。この日は風が強く、遮るものがない場所では真っ直ぐに歩くのが難しく感じることもありました。特に車道を歩くところでは、風に煽られふらつくので、車が来ていないか心配でした。

 

<駐車場・トイレ>

だるま山高原レストハウス駐車場を利用しました。

〒410-2417  静岡県伊豆市大沢1018-1

マップコード:650 192 553*40

無料

かなりの台数が停められます(40台くらい)。

駐車場にはトイレが併設されています。

 

ルート上にトイレはありません。

 

だるま山高原レストハウスから見える富士山

だるま山高原レストハウスからの富士山,駿河湾

天気は晴れ。青々とした空が広がっていました。

車を停めた、だるま山高原レストハウスからも富士山を見ることができます。伊豆から見ることができる駿河湾越しの富士山です。

 

だるま山高原レストハウス,トイレ

富士山を眺め、身支度を整えたら出発です。登山口はトイレの建物の脇にある歩道の少し先にあります。

 

ほのぼのハイキング

だるま山高原レストハウスからの登山道,達磨山,金冠山

こちらが登山道への入口。

だるま山高原レストハウスと登山道の入口はそれほど距離は離れていませんが、ちょっと分かりづらいので地図で確認しながら歩きました。

 

伊豆山陵線歩道,だるま山高原レストハウス付近

足元は一部に霜柱や凍結しているところがありました。でも、それほど気にするほどではありません。天気が良いので暖かく、少し歩くと暑くなって中のフリースを一枚脱ぎました。

 

伊豆山陵線歩道

大きな岩が現れたので、思ったよりも大変な道なのかな・・・と思いましたが、脇を避けて進めば問題なく、ここから先も岩場はほとんどありませんでした。

 

達磨山,金冠山,登山ルート

ほのぼのぶらぶら歩いて行きます。

 

達磨山,金冠山,登山ルート,富士山

ふと気がつくと、富士山が見えていました。

 

金冠山が見えた登山道

勾配のある道の先、山頂に鉄塔がある金冠山が見えてきました。

 

金冠山手前の分岐

だるま山高原レストハウスから1.5kmで金冠山への分岐に到着しました。達磨山へのコースから一旦外れ、金冠山の山頂へ。ここから0.3km。まだまだ元気。

 

金冠山への登り

金冠山への登りは階段状に整備されています。とはいえ、ここまでのほほんと歩いてきたので息が切れます。日頃の運動不足が悔やまれますね。

 

金冠山への登り途中

よそ見をするとお隣の山にも電波塔が小さく見えていました。調べてみると、小達磨山から伸びる稜線上にある電波塔のようです。地図上では小達磨山から登山道が伸びているようですが、道は見当たらない感じでした。

達磨山へ行く途中にある小ピークが小達磨山で、後で通ります。


金冠山は強風です

金冠山の山頂から見えた富士山

金冠山の山頂につきました。

山頂標の向こうに富士山が聳えています。そして写真からは分かりづらいと思いますが、かなりの強風。吹きっさらしの山頂ですぐに寒くなってきます。

 

金冠山の山頂から見た富士山

山頂標の後ろ、ギリギリから富士山を撮影してみました。駿河湾も見えています。

 

金冠山山頂から駿河湾,淡島

そのまま、視線を右へずらすと内浦湾と小さくこんもりとした淡島が見えていました。

現在、淡島までは「淡島マリンパーク」の渡し船で渡ることができます。以前は海上ロープウェーで行き来ができたそうで、それは体験してみたかったですね。淡島まで330mを結び、2008年に運行を停止。2017年に撤去されたそうです。

淡島はアニメ、ラブライブサンシャインの舞台になっているほか、2026年4月からはじまるアニメの舞台にもなっているそうで、近年注目されている島のようです。

・・・この手のアニメはよくわからないのですけどね。

 

金冠山の山頂の石碑

金冠山と彫られた石碑もありました。

山頂は風をよけられる場所があまりなく、景色をひととおり眺めて達磨山を目指すことにしました。

 

金冠山分岐から達磨山へ

分岐へ戻って戸田峠までは、アスファルトの小道を歩きます。

 

戸田峠,駐車場

戸田峠の駐車場に来ました。読み方は「戸田」と書いて「へだ」になります。

ここにはバス停もあります。ここから金冠山や達磨山、その先の景色の良い稜線へと歩く人も多いようです。

 

バナナで栄養補給

ここで、おやつタイムにしました。

最近自分たちの間で流行っているバナナです。何気に見つけたバナナケースで山に持ってくるようになりましたが、これが本当にいい。自然な味わいで栄養補給できるので助かっています。

ピンクとかグリーンとかの色違いもありますが、やっぱりイエローが似合います。

 

景色は良いけど強風注意

伊豆山稜線歩道,道標

ということで、伊豆山稜線歩道に戻って登山再開です。

 

木々に囲まれた登山道

なんだかうねうねする木々のトンネルの中を歩いたり……。

 

達磨山登山道,階段

夫婦ともども、どっこいしょって声が出ちゃう階段を登り……。

 

強風でよろける登山者

見晴らしの良い場所で、強風に晒されます。

写真を撮っていた登山者と妻と、そして自分も強風でよろけてました。

 

登山道から見る、戸田漁港

そして、その場所から見えていたのが戸田漁港。風が強く、ぐんぐん雲も流されていきます。

 

小達磨山,山頂

小達磨山に到着しましたが、木々に囲まれていて何も見えません。

 

小達磨山から達磨山への登山道,下り

登ってきたのに……、一旦下ります。

 

登山道から見た達磨山

やっと見えた達磨山。

この下りを降りてから、あれを登るのか。

って思いながらも、それほどやる気を失っているわけではありません。景色が良いので行ってみたいと思わされます。

 

達磨山

下ってきてあとは登るだけ。前に見えているのが西伊豆スカイライン。達磨山の手前で少しだけ歩きます。

この車道歩きが今回一番心配になった場所です。吹き付ける風が強くて身体が煽られます。タイミング悪く車が来るとぶつかるかもしれないので、注意して歩きました。

 

達磨山,登山道,笹原

西伊豆スカイラインを渡り、あとは登るだけ。道はくっきりと分かりやすく伸びていました。強風でうねるように笹が揺れています。背の高い笹があると風を避けることができるので、植物があるだけでだいぶ違うものなんだと思いました。

 

達磨山登山道,西伊豆スカイライン

途中で振り返ってみました。

あまりに風が強かったのでしょう、西伊豆スカイランを走る自転車もフラフラしていました。

 

達磨山,山頂手前,

あとひと踏ん張りというところ。

 

横を通る雲

すごく近くを横切っていく雲。

 

戸田漁港,達磨山

戸田漁港はここでも見えていました。

 

達磨山頂に到着

達磨山山頂,山頂標柱

達磨山頂に到着です。遮るものが何もないので景色は良くても風が強く、休んでいると寒くなってきます。

 

達磨山一等三角点

展望の良い山頂には一等三角点もありました。伊豆半島には達磨山のほか、暗沢山、万三郎岳の3つの一等三角点があるそうです。

 

達磨山頂から古希山方向

南の方向には、遠くまで気持ちの良さそうな道が続いています。

 

達磨山頂から富士山,駿河湾

大きく口を開けた宝永火口の見える富士山。山頂部分をよく見ると、最高地点である剣ヶ峰のとんがりがあるのがわかります。

 

達磨山頂,淡島,沼津市街,箱根山

淡島や沼津市街、箱根の山々なども見えていました。

 

下山します

西伊豆,達磨山,登山道,富士山

ゆっくりしていると身体が冷えてきたので下山します。山頂はくつろぐようなスペースのない小ぢんまりとした広さだったので、達磨山と小達磨山の間にあるちょっとした広場(砂利の駐車場のような場所 / ヤマレコでは、あせびヶ原駐車場と表記されています)で、休憩しました。

 

達磨山,登山,気温

風の当たらない場所で休憩です。

休憩中の気温は7〜8度。山頂など遮るもののない場所では風が強く、アウターでしっかり風を防がないと体温を奪われます。

今回はレイヤリングをどうするか考えさせられました。歩行中は闇雲に厚着をすると汗冷えをしますし、かといって単純に上着を脱ぐと寒さを感じます。伊豆は暖かいと簡単に考えていましたが、そういうものではないのですね。難しいです。

その後は同じ道を辿ってだるま山高原レストハウスまで戻りました。

 

雲に隠れた富士山

だるま山高原レストハウスに戻ってみると、富士山は雲に隠れて営業終了状態でした。

レストハウスではガラス張りの室内から、富士山を正面に食事などをすることもできます。風があたらない室内は暖かくていいですね。

おつかれさまでした。

 

撮影機材

達磨山登山,カメラ,レンズ,Nikon

50mmの単焦点レンズに拘っている、というわけではないのですが、今回もNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sです。ボディはNikon Z5Ⅱ。50mmは、自分の目で見た景色をそのまま50mmという画角で切り抜いてくるイメージです。ズームは便利なのですが、なんだか迷ってしまいます。登山に限らないのですが、単焦点の潔さみたいなものがラクに感じるんですよね。