秋から冬の黄昏時になる時間が早くなりました。この時間帯は斜光が景色を美しく見せてくれます。斜光はとても素敵な写真が撮れる光です。そんな黄昏時に撮った写真と、ふと思ったことを文章にしてみました。
<目次>
黄昏時に撮る写真。
夕日に景色が照らされて、黄金色に輝く時間のことを黄昏時というそうです。
綺麗な斜光が差し込んできて、なんでもないような被写体が浮き上がって見える。そのものが持つ色が失われて、象徴的な存在に変わっていく。そんな時間だと思います。
秋から冬にかけて、午後の早い時間でも黄昏時の風景を写真に撮れるのは嬉しいです。
黄昏時にご飯のことを考えて。
今日は器のお店、「いちょう」で買った土鍋でご飯を炊こうと思います。
特別な日でもなんでもないのですが、美味しい白米が食べたくなりました。
さて、おかずはどうしようか。味噌汁の具はどうするか、そんなことを考えながら帰路を急ぎます。
自分のご飯も考えますが、猫のご飯は17時30分。それに遅れるわけにはいきません。
夕飯のことを考えて、それをいつも母がやってきたのだと思うと、今更になって頭が下がる思いです。わがままを言って、自分勝手なことをしてきた身としては、毎日ご飯を作り続けてくれた母には感謝しています。
と、年のせいなのか、頭の片隅で思ったりします。
いちょうで買った土鍋、飯炊釜(はんすいがま)。
いちょうは大田区田園調布にある器のお店です。
もうだいぶ前になりましたが、「飯炊釜(はんすいがま)」というごはんを炊くための土鍋を買いました。羽釜型の土鍋です。火加減の調整はいらず、お米と水を入れるだけ。
本当に美味しいご飯が炊けるのかと半信半疑で購入しましたが、自宅でご飯を炊くと感激の旨さ。炊飯器で炊くご飯とは比べものになりません。
たくさん炊きたいところですが、サイズの大きいものは土鍋が大きく重くなってしまうので二合サイズを使っています。
とは言っても、普段は炊飯器で五合を炊き冷凍しています。
土鍋で炊くのは、何かこう、シンプルな美味しさが食べたくなったときです。
いちょうのHP:http://www.ichou-jp.com/
飯炊釜でのご飯の炊き方を書いてみました。