前回の記事であんずジャムの作り方を書きましたが、残ったあんずでシロップ漬けを作りました。
今回は、あんずのシロップ漬けの作り方です。
あんずのシロップ漬けの作り方。
<目次>
- あんずは、横島物産さんからネットで購入。
- あんずを準備。
- 瓶にあんずを詰める。
- シロップを作る。
- シロップを瓶に流し込みます。
- 脱気して冷ます。
- シロップ漬けを食べてみる。
- シロップを有効活用。
- 瓶の煮沸と脱気。
あんずは、横島物産さんからネットで購入。
横島物産さんのリンクです。
yokoshimabussan.stores.jp
あんずは収穫時期が短く傷みやすいので、シーズンの始まる、6月中頃からチェックしていました。
4kgの生食、ジャム加工用を購入しました。
あんずを準備。
あんずは皮も食べられるので、水でよく擦り洗いしました。
1/2に切って、種を取り出すだけ。
ここまでは、あんずジャムの作り方と同じです。
ジャムのときは、4kgのあんずを購入し、正味3kg分をジャムにしました。
残りのあんずを計ると正味550gだったので、シロップ漬けにします。
種を抜いた重さです。あんずは皮も食べれるので、剥いてません。
瓶にあんずを詰める。
シロップ漬けに使う瓶(煮沸消毒しておく)にあんずを詰めます。
瓶は100均のものを使っています。
シロップを作る。
水を2に対してグラニュー糖1の割合で溶かし、シロップを作ります。
カップで計るので体積比です。僕はシロップ漬けのときは厳密に計量はしていません。
鍋に水を入れて沸騰させ、砂糖を入れて溶かせばOKです。
グラニュー糖はこちら。
足りなくなるくらいなら、多めに買っておいた方がいいです。
軽量カップは2個あると便利です。
こんなオシャレなものではないけど、2個あります。
シロップを瓶に流し込みます。
水2カップ、グラニュー糖1カップのシロップでは、少し足りませんでした。
不足分を目分量で作り、瓶に足します。
(目分量ですみません!)
割合はそこまで厳密でなくていいと思います。
写真に少しだけ写っている鍋は、柳宗理のもの。
注ぎの部分が両側にあって便利。
スープ、味噌汁、インスタントの袋麺などを作るのに、ちょうどいいサイズで、長く愛用しています。
脱気して冷ます。
脱気の工程で一度加熱します。味も染み込みやすくなり、殺菌の効果もあるようです。
その後、冷蔵庫に入れて1週間から10日間おくと、果肉にシロップの甘みが染み込んで美味しく食べられるようになります。
シロップ漬けを食べてみる。
漬けてから1週間で味見をしましたが、酸っぱさも落ち着き、美味しく食べられます。
十分に漬け込んだ味にしたければ、10日は漬け込んだほうがいいでしょう。
シロップを有効活用。
果肉を食べた後のシロップにはあんずの風味がついているので、炭酸水で割るなどして飲みます。(お酒が好きな方は、焼酎などで割ってください。)
瓶の煮沸と脱気。
瓶の煮沸消毒と脱気は前回の記事を参考にしていただけると幸いです。
ジャムのときと同様に、入れる瓶は先に煮沸消毒しておきましょう。