猫ノ目わたるブログ

風景、野鳥、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

いちごジャムの作り方

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いちごがまるごと入ったジャム。

そんな贅沢ないちごジャムを自宅で作ってしまいましょう。

店頭に並んだ特売いちごを買ってきて作ります。

目次

材料。

小振りのいちご2パック。

砂糖(グラニュー糖)

レモン 1個 

いちごを準備する。

いちごを洗ってヘタを取り除き、重さを計ります。

今回は、小振りのいちごが2パック分で600gでした。

砂糖を計る。

砂糖は、いちごの重さの30〜50%が基本で、好みで変えています。ただ、あまり砂糖の量が少ないと保存性が落ちるので注意が必要です。

いちごの味を重視して糖分は少なめにしたいところですが30%以上は入れたほうがいいでしょう。

今回は、いちごの重さ600gの33%(0.33を掛ける)で198g。ざっくり200gで用意しました。

レモンを絞り器で絞っておく。

僕はいちご2パックにレモン1個分で入れています。

絞り器でレモンを絞って果汁を準備しておきます。

種が入らなければ果肉が入っても大丈夫です。 

鍋に材料を入れる

鍋はホーローやステンレスなどの酸に強いものを選びます。沸騰したときに噴きこぼれないよう深めの鍋にしておきます。

うちではル・クルーゼの直径20cm、深さ9cmの鍋を主に使っています。

量が多い場合は、ステンレスの直径20cm、深さ12cmの鍋を使います。

鍋にいちごを入れ砂糖をまぶし軽く混ぜます。

絞ったレモン果汁をすべていれます。

約1時間おいておく。

砂糖による浸透圧でいちごから水分がでてきます。

 

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今回のル・クルーゼで作ったとき。

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4パック分をステンレス鍋で作ったとき。

鍋を火にかける。

沸騰するまではやや強火。

沸騰したら弱火にしてアクをとる。

丸ごとのいちごが、柔らかくしんなりしてきます。

様子を見ながら40〜50分煮る。

とろみを確認して完成です。 

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沸騰した直後はアクが沢山でます。

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できあがりの状態。

とろみがつかなかったら。

煮詰める時間が短いとサラッとした水分の多いジャムになります。この状態では糖度が低くく保存性はさがりますので、すぐに食べ切ってしまいましょう。食べたあとに残った汁はシロップとしてヨーグルトに入れたり、炭酸水などで割って飲んでもいいと思います。

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煮詰めているとき。

瓶と蓋を煮沸消毒する。

いちごを煮詰めている間に、ジャムを入れる瓶と蓋を煮沸消毒しましょう。

鍋の底に清潔な布巾を敷きます。瓶が完全に浸かるぐらいの水を鍋に入れ、温度が低い状態から沸騰させます。瓶と水の温度差があると割れる場合があるので気をつけます。

ジャムを瓶に詰め、脱気する。

ジャムが冷めないうちに煮沸消毒した瓶にいれ、軽く蓋をします。お湯をはった鍋にいれ中火で火をつけます。蓋にお湯がかからない量で沸騰させます。

沸騰してから5分ほど煮て取り出し、蓋を閉め直します。瓶を逆さにした状態で冷して脱気します。

完成。

いちごが丸ごと入ったジャムは手作りならではの醍醐味です。食べた瞬間にいちごの風味が口いっぱいに広がります。パンに山盛りで食べちゃいましょう。

糖度が低い場合や脱気がうまくできなかったときは早めに食べきるようにしてください。

蓋を開けたジャムは冷蔵庫で保存してください。

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好きなだけのせましょう。

いちごジャムのデメリット。

いちごをジャムにすると、出来上がった量が思っていたよりも少ないことに気がつきます。

これでは、あっという間に食べきってしまいますね。

コストやかけた労力を考慮すると、費用対効果があまりいいとはいえないのが本音です。

ですが、美味しいのは間違いないので難しいことは考えずに作ってしまいましょう。

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自分へのご褒美ジャムですね。