猫ノ目わたるブログ

風景、野鳥、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRとSONY RX100Ⅲで奥日光の野鳥と風景を撮ってきた。1/3

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野鳥撮影と観光目的で奥日光に行ってきました。

第1回「華厳の滝中禅寺湖」。

写真が多くなってしまったので、3回に分けて記事にしました。

 

<目次>

 

今回のカメラとレンズ。

f:id:snowvalley:20211206155011j:plain

SONY RX100Ⅲ で撮影、C1で現像しました。

カメラはNikon D810A。

これにレンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを組みあわせてメインカメラとしています。

サブカメラとしてSONY RX100Ⅲ。

全て手持ち撮影しています。

jpegの場合は、撮って出し、ブログ用にリサイズのみ。

RAWは NX Studio、C1(キャプチャーワン)で明るさやコントラストなどを調整、現像(書き出し)しています。

RAW現像時にトリミングをしている場合は、「t」を付けています。

 

駐車場に車を停めると、小鳥の混群に出会った。

奥日光の入り口ともいうべき場所にある中禅寺湖

その中禅寺湖の水が流れる先にあるのが、華厳の滝です。

紅葉はもう散っていましたが、日本三名瀑とも数えられるその滝を見に来ました。

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Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 450 , 1/250s , f/16 , 200mm , RAW , NX Studio Studio現像 , t

いろは坂を上りきり、突き当たりを右折してすぐの華厳第一駐車場に車を停めました。

あとで知ったことですが、華厳滝エレベーターの乗り場に近いのは、奥にある華厳第二駐車場です。

駐車場代は一回320円でした。

 

車を降りて、カメラを持って歩くと小鳥の混群が頭上の樹を移動していきます。

慌ててレンズをズームさせて、撮影しました。

 

コゲラ

f:id:snowvalley:20211206155407j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO720 , 1/1000s , f/5.6 , 500mm , RAW , C1現像 , t

枝の裏へ裏へ移動していく、背中のイメージが強いコゲラ

枝にとまったところを撮れました。

 

シジュウカラ

ネクタイが太くて長いからオスだと思われます。

f:id:snowvalley:20211206155641j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO280 , 1/1000s , f/5.6 , 500mm , RAW , C1現像 , t

撮影データ的には問題ないのですが、逆光だったのか元データではシジュウカラが真っ暗。シルエットになってました。

キャプチャーワンの現像で無理やり明るくしてます。

落ち着いて、光の方向から自分の立ち位置を考えるべきでした。

 

コガラ。

f:id:snowvalley:20211206155802j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO500 , 1/1000s , f/5.6 , 500mm , RAW , C1現像 , t

撮影しているあいだは、コガラだと気がつきませんでした。

はじめて見ました。

頭の部分のディテールが暗く潰れてしまったのが残念。

 

ゴジュウカラ

f:id:snowvalley:20211206155959j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO900 , 1/1000s , f/5.6 , 500mm , RAW , C1現像 , t

この鳥もはじめてです。

野鳥図鑑では、「逆さ向きで木に止まる鳥」が特徴だと紹介されていました。

過眼線(かがんせん)が黒くはっきりしているので、すぐにゴジュウカラとわかり、テンションが上がります。

枝の中を移動していくので、AFは迷ってばかり。

MFで追っていきました。

 

ちなみに僕が使っている野鳥図鑑はこれです。

初心者向きで、わかりやすく、調べたい鳥を見つけやすいです。

「特徴」、「観察」などのコラムや、イラストを添えての解説もあり便利です。

ただ、一つの鳥に写真は一枚なので、カンムリカイツブリの冬羽、夏羽の違いなど、ビジュアルでの解説はありません。詳細などは別の方法で調べます。

 

500mmでは短いのかも。

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別カットのゴジュウカラ。トリミングはこのくらいでやってます。

高い樹の上を移動していく鳥を追いかけるのはしんどいです。

しかも焦点距離500mmではファインダーの中で見る鳥は小さく、マニュアルフォーカスでピントが合っているのかわかりづらいです。

 

華厳の滝をAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで撮ってみた。

華厳滝エレベーターを利用して観瀑台(かんばくだい)から華厳の滝を見ました。

ちなみに、料金は大人ひとり570円です。

間近で正面から見る華厳滝は大迫力。

この日は水量も豊富で圧倒されました。

 

華厳の滝をAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで上から撮っていきます。

f:id:snowvalley:20211206160249j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 640 , 1/250s , f/16 , 200mm , jpeg

毎秒、平均3tの水量が流れ落ちていきます。

落差は97m。

f:id:snowvalley:20211206160452j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 450 , 1/500s , f/11 , 200mm , jpeg

ここで気分を変えて500mmでズーム。

f:id:snowvalley:20211206160627j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 450 , 1/250s , f/16 , 500mm , jpeg

迫力はあるけど、寄り過ぎ。

下がっていきます。

f:id:snowvalley:20211206160757j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 560 , 1/500s , f/11 , 200mm , jpeg

滝壺らへん。

f:id:snowvalley:20211206161018j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 4000 , 1/500s , f/11 , 200mm , jpeg

f:id:snowvalley:20211206161210j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 4000 , 1/500s , f/11 , 200mm , jpeg

滝の下は水飛沫が凄いですね。

 

200mmでは滝のパーツを撮っていく感じで、「華厳滝」の全景がまったくわかりません。

これでは、どこの滝に行ったのかわからないのでサブカメラのSONY RX100Ⅲで撮ってみました。

f:id:snowvalley:20211206161328j:plain

SONY RX100Ⅲ
ISO125 , 1/200s , f/4 , 8.8mm(24mm), jpeg

フルサイズ換算24mmでちょうど全景が入りました。

 

次に、岩石が好きな人には堪らない「柱状節理」です。

華厳の滝の右側には柱状節理が広がります。

200mmでは、一部分を拡大するようになります。

f:id:snowvalley:20211206161613j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 800 , 1/500s , f/11 , 200mm , jpeg

これはこれで好きな感じですが。。。

 

ここでもやっぱりSONY RX100Ⅲで撮ります。

f:id:snowvalley:20211206161903j:plain

SONY RX100Ⅲ
ISO125 , 1/400s , f/5.6 , 8.8mm(24mm), jpeg

説明的ではありますが、やっぱり引きの写真が欲しくなりますね。

ブログや、インスタ、ツイッターでは、こちらの写真の方が良さそうです。

 

中禅寺湖に移動して湖面を眺めてみる。

f:id:snowvalley:20211206162020j:plain

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 320 , 1/250s , f/11 , 500mm , jpeg

遠くに何やら鳥が浮かんでいるようです。

C1(キャプチャーワン)で拡大して確認してみます。

f:id:snowvalley:20211206162227j:plain

拡大したCP1の画面をキャプチャ。

カンムリカイツブリでした。

こちらは冬羽。

カンムリカイツブリの夏羽は茶色が多く、冠羽が長くなり、頬に飾り羽が広がります。

簡単に言えば、見た目が派手。

春先には夏羽になるそうです。

 

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Nikon D810A + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO 500 , 1/250s , f/11 , 500mm , jpeg

他にもなんか浮かんでるなと思って見てみると、スワンボートでした。

 

今回のレンズはこちら。

重いけど、ズームもできて便利。

 

やっぱりあると便利なサブカメラはこちら。

新型などもありますが、写真を撮るだけなら、RX100Ⅲで十分です。

 

次回に続きます。

第2回はこちら。

snowvalley.hatenablog.jp

 

第3回はこちら。

snowvalley.hatenablog.jp