野鳥撮影と観光目的で奥日光に行ってきました。
写真が多くなってしまったので、3回に分けて記事にしました。
<目次>
- 今回のカメラとレンズ。
- 駐車場に車を停めると、小鳥の混群に出会った。
- 華厳の滝をAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで撮ってみた。
- 中禅寺湖に移動して湖面を眺めてみる。
今回のカメラとレンズ。
カメラはNikon D810A。
これにレンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを組みあわせてメインカメラとしています。
サブカメラとしてSONY RX100Ⅲ。
全て手持ち撮影しています。
jpegの場合は、撮って出し、ブログ用にリサイズのみ。
RAWは NX Studio、C1(キャプチャーワン)で明るさやコントラストなどを調整、現像(書き出し)しています。
RAW現像時にトリミングをしている場合は、「t」を付けています。
駐車場に車を停めると、小鳥の混群に出会った。
奥日光の入り口ともいうべき場所にある中禅寺湖。
紅葉はもう散っていましたが、日本三名瀑とも数えられるその滝を見に来ました。
いろは坂を上りきり、突き当たりを右折してすぐの華厳第一駐車場に車を停めました。
あとで知ったことですが、華厳滝エレベーターの乗り場に近いのは、奥にある華厳第二駐車場です。
駐車場代は一回320円でした。
車を降りて、カメラを持って歩くと小鳥の混群が頭上の樹を移動していきます。
慌ててレンズをズームさせて、撮影しました。
コゲラ。
枝の裏へ裏へ移動していく、背中のイメージが強いコゲラ。
枝にとまったところを撮れました。
ネクタイが太くて長いからオスだと思われます。
撮影データ的には問題ないのですが、逆光だったのか元データではシジュウカラが真っ暗。シルエットになってました。
キャプチャーワンの現像で無理やり明るくしてます。
落ち着いて、光の方向から自分の立ち位置を考えるべきでした。
コガラ。
撮影しているあいだは、コガラだと気がつきませんでした。
はじめて見ました。
頭の部分のディテールが暗く潰れてしまったのが残念。
この鳥もはじめてです。
野鳥図鑑では、「逆さ向きで木に止まる鳥」が特徴だと紹介されていました。
過眼線(かがんせん)が黒くはっきりしているので、すぐにゴジュウカラとわかり、テンションが上がります。
枝の中を移動していくので、AFは迷ってばかり。
MFで追っていきました。
ちなみに僕が使っている野鳥図鑑はこれです。
初心者向きで、わかりやすく、調べたい鳥を見つけやすいです。
「特徴」、「観察」などのコラムや、イラストを添えての解説もあり便利です。
ただ、一つの鳥に写真は一枚なので、カンムリカイツブリの冬羽、夏羽の違いなど、ビジュアルでの解説はありません。詳細などは別の方法で調べます。
500mmでは短いのかも。
高い樹の上を移動していく鳥を追いかけるのはしんどいです。
しかも焦点距離500mmではファインダーの中で見る鳥は小さく、マニュアルフォーカスでピントが合っているのかわかりづらいです。
華厳の滝をAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで撮ってみた。
華厳滝エレベーターを利用して観瀑台(かんばくだい)から華厳の滝を見ました。
ちなみに、料金は大人ひとり570円です。
間近で正面から見る華厳滝は大迫力。
この日は水量も豊富で圧倒されました。
華厳の滝をAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで上から撮っていきます。
毎秒、平均3tの水量が流れ落ちていきます。
落差は97m。
ここで気分を変えて500mmでズーム。
迫力はあるけど、寄り過ぎ。
下がっていきます。
滝壺らへん。
滝の下は水飛沫が凄いですね。
200mmでは滝のパーツを撮っていく感じで、「華厳滝」の全景がまったくわかりません。
これでは、どこの滝に行ったのかわからないのでサブカメラのSONY RX100Ⅲで撮ってみました。
フルサイズ換算24mmでちょうど全景が入りました。
次に、岩石が好きな人には堪らない「柱状節理」です。
華厳の滝の右側には柱状節理が広がります。
200mmでは、一部分を拡大するようになります。
これはこれで好きな感じですが。。。
ここでもやっぱりSONY RX100Ⅲで撮ります。
説明的ではありますが、やっぱり引きの写真が欲しくなりますね。
ブログや、インスタ、ツイッターでは、こちらの写真の方が良さそうです。
中禅寺湖に移動して湖面を眺めてみる。
遠くに何やら鳥が浮かんでいるようです。
C1(キャプチャーワン)で拡大して確認してみます。
カンムリカイツブリでした。
こちらは冬羽。
カンムリカイツブリの夏羽は茶色が多く、冠羽が長くなり、頬に飾り羽が広がります。
簡単に言えば、見た目が派手。
春先には夏羽になるそうです。
他にもなんか浮かんでるなと思って見てみると、スワンボートでした。
今回のレンズはこちら。
重いけど、ズームもできて便利。
やっぱりあると便利なサブカメラはこちら。
新型などもありますが、写真を撮るだけなら、RX100Ⅲで十分です。
次回に続きます。
第2回はこちら。
第3回はこちら。