9月も末になり、秋の渡り鳥たちが見られるということで東京港野鳥公園に行ってきました。まだまだ暖かい東京でしたが、もうそんな季節。この日は運よくエゾビタキを見ることができました。
<目次>
エゾビタキが見れました!
旅鳥の代表格というエゾビタキを見れました。フライングキャッチを繰り返している合間の枝に留まったところを撮影しています。
まん丸の可愛らしい瞳がキュートですね。
身体にある縦斑、垂直に近い姿勢で留まる、エゾビタキの特徴です。渡りの時期は複数羽の群れで見られるということですが、このときは単独でいました。(フライングキャッチの様子は撮影できませんでした。)
上のカットの撮って出しのjpeg画像をブログ用にリサイズのみで載せてみます。
D500はAPS-Cサイズですのでフルサイズ換算で750mm。中央やや下にコサメビタキがいます。ちょっと距離がありました。AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRは重いので、腕が辛かったです。
場所は自然学習センターのところです。エゾビタキは写真の右から2本目の背の高い木の上の方にいました。Exifデータによると撮影時間は10時7分です。
その後も付近にいたようですが、しばらくするとどこかに行ってしまい、その後は見られなかったようです。
僕の他にも数名のバーダーさんがレンズを向けて撮影していました。
こちらの本では、1ページではありますがエゾビタキのことを書いてあります。そのほか、ムギマキやサメビタキなども書かれているので一冊持っておくと便利です。
やっぱりカワセミが見られるとうれしい。
エゾビタキで十分満足していましたが、その後カワセミも見られました。
わりと近めで撮影できました。写真はトリミングなしです。嘴の下側が黒いのでオスのようです。
シャッターをパシャパシャ切りつつ、あと少しだけ近くで撮りたい・・・と思っていると、、、
こちらに向けて飛んできました。
びっくりです。
その後、方向転換してどこかへ飛んで行ってしまいました。
上の写真では、4号観察小屋からカワセミを撮影しています。葦につかまる姿をここではたまに見かけます。池の周囲を飛ぶ姿を見かけることもありますし、対岸で見ることもあります。
対岸の場合はかなり遠いので、500mmのレンズでは小さくしか写せません。
3号観察小屋から。
まだまだ夏の勢いが感じられる3号観察小屋からの風景。中央の中洲というか、島まではちょっと距離があります。
ここでもカワセミが見られました。ですが、正面の木の枝に見つけたので遠い。写真はトリミングなしの画像。枝被りなので、さらにわかりづらいかもしれません。
シジュウカラもやってきました。逆さになりつつも飛び回っていました。
枝の上にはアオサギが休んでいました。はじめのうちは首を背中側にうずめていたので、怪しい塊のようしか見えず、顔をあげたときに撮りました。
この日、撮ることができた野鳥たち。
そのほか、この日に撮影できた野鳥をあげてみます。
何か目の前を横切って飛んでいくので、追いかけて撮影。帰宅後にPCで確認してみるとモズでした。
羽を乾かすカワウ。東京港野鳥公園にはたくさんいます。
イソシギもいました。体の白い部分が羽の付け根を回り込んでいるのが特徴で、すぐに見分けられます。腰部分から先を上下に振って歩くのが可愛いです。
メジロが木の実を採食中でした。ほぼ真上。ピントが合わせられませんでした。
僕のこの日の滞在時間は3時間くらい。10時少し前に到着、1時くらい退園しています。同日の東京港野鳥公園のレンジャーブログ、ボランティアガイドブログを確認すると、もっとたくさんの種類の野鳥が見れたようです。
撮影機材。
撮影機材はNikon D500にAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR。サブカメラにRICOH GR IIIです。とくにGR3は純正のケースをベルトループに通して使っています。取り出しやすく片手で撮影できるのでとても便利。画質もAPS-Cサイズセンサーなので、文句なしです。