野鳥撮影と観光目的で奥日光に行ってきました。
第3回「光徳牧場・光徳沼」。
写真を多く載せたかったので3回になりました。
<目次>
今回の装備、カメラとレンズとサブカメラ。
Nikon D810Aに望遠レンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを組み合わせて、メインカメラとしています。
D810Aはとうとう販売終了です。なのでこちらを。
1日持ち歩いているので、腕がやられてきてます。
サブカメラとして、SONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)。
やっぱり標準域を撮れるカメラはあると便利。
撮って出しのjpeg、RAW現像の写真を載せています。
jpegの場合は、撮って出しをブログ用にリサイズのみ。
RAWは NX Studio、C1(キャプチャーワン)で明るさやコントラストなどを調整、現像(書き出し)しています。
RAW現像時にトリミングをしている場合は、「t」を付けています。
戦場ヶ原はちょっと見ただけ。
英国、イタリア大使館別荘公園でのんびりし過ぎたので、戦場ヶ原展望台で景色を眺めただけで移動しました。
もし、戦場ヶ原をハイキングする場合は手前の赤沼駐車場に駐車するのがいいでしょう。
戦場ヶ原、小田代ヶ原を回るコースは、赤沼自然情報センターから出発し、湯ノ湖まで。折り返して戦場ヶ原を別ルートで帰ってくる、全長約11.2km、4時間10分というコースがあります。
小田代原の「貴婦人」として有名な白樺の木は、風景カメラマンには憧れの被写体です。
このコースを歩くとそれ以外の観光は無理かもしれませんね。
現在の光徳牧場。
バイクのツーリングでよく立ち寄った光徳牧場。
日光に来たのだから、あの濃厚なアイスクリームを食べたいと思ってやってきました。
しかし、何か様子が変。
牛がいません。
牧場の匂いも、大きい生き物や人の気配も無い。
さっと調べたところ、牧場主さんが60歳の若さで亡くなられてしまったそうです。
現在では牧場での牛などの飼育はなく、店舗のみの営業となっています。
かなりがっかりして、寒いのもあって、アイスクリームを食べる気分ではなくなりました。
気を取り直して、牧場から光徳沼まで散策。
牧場の横を通るとき、
「革パンでこの辺歩いたなー」、「牛がゴロって寝転んでたなー」。
とか、ちょっと思いました。
おセンチな気分です(歳がバレますね。。。)。
なんか望遠200mmがいい感じに風景を切り取ってくれました。
こういうところは、広角のレンズよりも望遠の方がいいのかもしれません。
SONY RX100Ⅲで撮るとこんなこんな感じ。
これはこれで、いいですね。
やっぱり、望遠と広角の組み合わせがいいのかも。
光徳沼と周辺の鳥たち。
光徳沼ではアトリ、ツグミ、カシラダカ、ウソ、カワガラスなどなど、様々な野鳥が観察できるようです。
気配はするのですが、姿は見えず。
戦場ヶ原方面に歩いて行きます。
雲が出てきたりと天気がイマイチです。
諦めて帰ろうかと思ったところに、鳥の群れが川の対岸を通ります。
ど真ん中のフォーカスポイントに鳥を捕らえてシャッターを切りました。
が、。
マジかー。
ピント抜けてるじゃん。
後ろの枝にピントがきています。
枝が重なっていたから仕方のないことかもですが、がっかりです。
こんどは頭上を鳥が移動していきます。
枝かぶりしまくりだったので証拠写真的に。
これはアトリの雄のようです。
初見だったので、ちゃんと撮りたかった。
その後、光徳沼あたりでシジュウカラとコガラを見ました。
警戒心が強いのか、なかなか近くで撮れません。
フルサイズで500mmなので大きくは写せないと思いますが、もう少し寄りたいところです。
トリミングの様子はこんな感じです。
もう少し大きく写したいところです。
手持ち移動で使える望遠レンズは限られていますし、そうそう買えるものでもありません。
D500はF8までのAF対応ですし、まだまだ強いですね。
光徳牧場に戻ってきました。
奥日光は自然豊かで野鳥も風景も楽しめます。
ただ、冬になると寒さも厳しく、積雪などで道路が通行止めになる箇所もあります。
車の場合はスタッドレスやチェーンなどの冬装備、事前の道路状況などを調べてから向かいましょう。
人も寒さ対策を怠りなく。
バッグやリュックの中に入れておきたいですね。
車のグローブボックスに入れておくのもいいかも。
第1回と2回はこちら。
第1回。