都内とは思えないほどの自然溢れる「等々力渓谷」を散歩しました。
後編は、等々力不動尊、日本庭園を歩きます。
前編に続き、カメラはSONY α7RⅢ、レンズはSEL35F28Z(Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA)。コンパクトな組み合わせなので、取り回しもラク。散歩のペースを崩さず撮影できます。
目次
- 等々力渓谷の光は綺麗です。
- 稚児大師御影堂(ちごだいしみえいどう)。
- 空海(弘法大師)の幼少期の坐像。
- 不動の滝。
- 正一位稲荷大明神と不動明王。
- 犬の散歩の人もいました。
- 等々力不動尊の拝殿。
- 等々力不動尊明王院弁天堂。
- 隣にある芝生公園。
- 日本庭園。
- 等々力不動尊へのアクセス。
- 散歩のカメラ(SONY α7RⅢ + SEL35F28Z)。
- 等々力渓谷 前編 はこちら 。
等々力渓谷の光は綺麗です。
のんびり歩いてきましたが、等々力渓谷も後半。
樹々の隙間を抜けてくる光が綺麗です。
浄化されるような気分になってしまいますね。
稚児大師御影堂(ちごだいしみえいどう)。
こちらは、等々力不動尊の敷地内になります。
壁のないお堂の中に子供の像が置かれています。
空海(弘法大師)の幼少期の坐像。
弘法大師(こうぼうだいし)の幼少期の坐像を安置しています。
弘法大師は空海の名で知られる真言宗の開祖。真言宗は、修行を励むことを重視する「自力本願」の考え方で仏に近づこうとする教えの仏教だそうです。
不動の滝。
「等々力」の地名は、この滝の音が「轟き」、響き渡っていたことからついたそうです。
ただ、正直に言ってしまうと水量は少なく、「滝というには・・・」と思ってしまいます。
こちらは湧水になっているので、季節によっても水量に変化はあるそうです。
雨水が地面に染み込みづらい現代の環境では、「轟く」ほどの水量は期待できないのかもしれません。
滝に打たれる修行をされていることもあるそうです。
正一位稲荷大明神と不動明王。
この近くには甘味処「雪月花」があるのですが、営業前だったので味わうことができず。残念。
お休み処 雪月花(せつげつか)。
平日・休日 11:00-16:00(お天気により休業)
冬季営業について
12月の第3月曜日から3月の中旬中は、土日祝日および節分のみ営業
(コロナの影響で営業時間に変更の可能性もあります)
季節に合わせてメニューの一部に変更があるそうです。
犬の散歩の人もいました。
滝の横にある長い階段を登れば、等々力不動尊の本堂があります。
等々力不動尊の拝殿。
龍轟山明王院等々力不動尊(りゅうごうざんみょうおういんとどろきふどうそん)が正式名称です。等々力不動尊は世田谷区等々力にある満願寺の別院になります。
本堂は江戸時代末期の建築。本堂の前にある、写真の拝殿は昭和27年築になるそうです。
提灯が特徴ありますね。独特の雰囲気がある拝殿です。
等々力不動尊明王院弁天堂。
等々力不動尊は紅葉の名所として知られています。弁天堂の周りにも、もみじが茂っていました。
秋になったら紅葉を見にきたいですね。
隣にある芝生公園。
開けた場所で開放感があります。
ベンチに座って、持参したお菓子とお茶で休憩しました。
こちらにあるトイレは綺麗で使いやすかったです。
日本庭園。
昭和39年(1962年)に建てられた書院と庭園です。
こじんまりとしていますが、斜面を利用した美しい庭を見学できます。
無料なのは嬉しいですね。
開園時間
3月〜10月 9:00-17:00
11月〜2月 9:00-16:30
休園日
年末年始(12/29-1/3)
(コロナの影響で時間に変更がある場合があります。)
シャクナゲの花が咲いていました。
庭園には竹林やみかん畑などもあります。
等々力不動尊へのアクセス。
参拝時間
いつでも参拝可能
札所
8:00-16:30
参拝者専用駐車場
8:00-16:30(16:30以降は施錠のため、出庫不可)
散歩のカメラ(SONY α7RⅢ + SEL35F28Z)。
撮影に使ったカメラは SONY α7RⅢ にレンズは SEL35F28Z(Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA)の組合せのみです。
RAWで撮影しCapture Oneにて現像しています。
トリミングはしていませんが、明るさや色味、コントラストなどは調整しています。
ボディもレンズもコンパクトに収まっているので邪魔になりません。たすき掛けで歩いていたので、首や肩が痛くなるようなこともなく、身軽に散歩できました。
等々力渓谷 前編 はこちら 。