ニコン Z 6IIを購入しました。洗足池でのテスト撮影でとても良かったので、よく行く東京港野鳥公園でも撮影。レンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRにTC-14E IIをつけています。
サブカメラとしてSONY RX100Ⅲを使っています。
<目次>
4号観察小屋で撮ってみた。
ISO720 , 1/1000s , f/8 , 700mm , jpeg
入園して4号観察小屋にやってきました。観察窓からはカワウが見えました。
マウントアダプターFTZとテレコンバーターTC-14E IIを着けて、望遠レンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを使用します。これで焦点距離はフルサイズで280〜700mmとなります。
画像はjpegの場合は撮って出しで、ブログ用にファイルサイズをリサイズのみしています。
4号観察小屋の窓から見て、左側には葦が育っています。
以前、こちらではカワセミを見ています。
ISO1100 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 , t
しばらく待っているとシジュウカラがやってきました。
観察窓から700mmのレンズでは余程近くに来てもらわないと、シジュウカラサイズの小鳥では、かなり小さくしか写りません。こちらの写真はかなりトリミングしています。
撮影データに「t」が付いているものはトリミングしています。
ISO1250 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 , t
小屋の中はちょうど一人でした。
僕の経験では、小屋に多く人がいたり、話し声などがしていると、鳥の出現率はかなり下がります。
しばらく音を立てずにいると、用心深いウグイスが姿を見せてくれました。
Nikon Z6IIはミラーレスなので、シャッター音が静かなのもいいですね。
3号観察小屋に移動してみた。
ISO125 , 1/500s , f/8 , 700mm , jpeg
隣の3号観察小屋に移動してみました。
場所と距離にもよりますがフルサイズ700mmで、マガモがこのくらいで写せます。
この本を買ってカモ類に興味が湧きました。
オス、メス、幼鳥、変化の過程など、写真、イラスト付きで詳しすぎるくらいです。
ISO450 , 1/500s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 , t
しばらく待っていると、ジョウビタキもやってきました。
12月初旬では気温はだいぶ低いです。
ジョウビタキもまんまるになってきました。
観察窓の右側につづく葦の奥の方にジョウビタキはやってきました。
トリミングするにしても、限界の距離ではないでしょうか。
Z 6IIの画素数は2450万画素なので、トリミング耐性はそこまで強くはありません。
小鳥狙いなら、D500やZ50などのDX(APS-C)サイズのカメラで焦点距離を稼ぐか、Z7などの4000万画素を超えるカメラの方がいいかもしれません。
ISO1800 , 1/800s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 , t
池の手前、笹の中からウグイスの笹鳴きの声がしてきました。
こちらの写真もトリミングしていますが、近い場所なのでそれほどでもないです。
笹の中を動くウグイスの顔を撮るのもなかなか苦労します。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR はテレ側が500mm。同一クラスのレンズではタムロンとシグマから販売されているレンズがありますが、両方ともテレ側は600mm。DX(APS-C)サイズのカメラボディを使えば900mmとなります。
Nikon Z6IIの高感度、AFの性能を重視してフルサイズボディ使い、焦点距離をテレコンTC-14E IIで補っていますがこれでも700mm。純正の信頼感はありますが、「あとちょっと足りないなぁ」と思ってしまうこともあります。
Z 6IIの高感度はノイズも綺麗に処理されていて使えます。
自然観察センターの前。
ISO5000 , 1/800s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 , jpeg
自然観察センター前の湿地の水辺(水路?)でメジロとエナガが水浴びをしていました。
この場所では前にも水浴びをしているところを見たことがあり、群れがここに立ち寄りそうなタイミングで待っていました。
かなりびしょ濡れになるまで、水浴びをしていましたが大丈夫なのでしょうか。。。
同じ場所からSONY RX100Ⅲで撮りました。中央やや右斜め上あたりが水浴びをしていたところです(わかりづらくてスミマセン)。
2/2へ続きます。