猫ノ目わたるブログ

風景、野鳥、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

都内で野鳥撮影。東京港野鳥公園でNikon Z6IIにAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRとTC-14E IIをつけて撮影してきた。2/2

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前回からの続きです。

snowvalley.hatenablog.jp

 

ニコン Z 6IIを購入。バードウォッチングでよく行く、東京港野鳥公園で撮影してみました。レンズはFTZにTC-14E II、望遠レンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRをつけています。

サブカメラとしてSONY RX100Ⅲを使っています。

<目次>

 

東観察広場のポイント。

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SONY RX100Ⅲ , ISO125 , 1/320s , f/4 , 8.8mm(24mm), jpeg

東観察広場へ向かう途中でコゲラに会いました。

シジュウカラメジロもいる混群でしたが撮れたのはコゲラのみ。

 

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO3200 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

暗い場所でしたのでISOが3200。しかも逆光でしたのでコゲラが暗く写ってしまいました。

この画像をキャプチャーワン(C1)のRAW現像で明るくしましたが、問題なく綺麗な画像に仕上げられます。

フルサイズセンサーの余裕ある画素数は、高感度にも強く、またダイナミックレンジが広いのでRAW現像による調整も無理なくおこなえました。

Nikon Z6IIの余裕のあるセンサーが、立体感の感じられる画像を作っているのだと思います。

 

f:id:snowvalley:20211219201418j:plain

Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO160 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

コゲラを見た場所から、東淡水池を見るとアオサギが採餌中です。

RAW現像で象徴的にアンダーにしてみました。

 

北海道ではアオサギは警戒心が強く、100m以上離れていても飛び去られてしまうそうです。

東京港野鳥公園アオサギもそれほど近くで撮影できるわけではありませんが、撮ろうと思えば簡単に撮れる鳥です。実際、カメラマンのほとんどはあまり関心がない様子。

たしかに、珍しい鳥ではありませんが、せっかく近くで撮れる環境にあるのですから、カッコよく撮影したいと思います。

アオサギのエピソードはこちらの本に載っています。

 

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SONY RX100Ⅲ , ISO125 , 1/400s , f/5.6 , 8.8mm(24mm), jpeg

東観察広場の手前のこの場所ですが、アオサギ以外にもカモ類をよく観察できます。

個人的には、、、東観察広場よりもここで鳥を探す方が好きです。。。

 

ネイチャーセンター前で、モズとカワセミと猫。

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO220 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 ,t

ネイチャーセンターの前にある芝生の丘より淡水泥湿地方向を探鳥します。

ここは猛禽類が飛翔する撮影ポイントでもありますが、他にも様々な鳥を観察できる場所です。

この日はちょっと遠くにモズがいました。

かなりトリミングしましたが、この程度のサイズにしかできませんでした。

 

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO280 , 1/500s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像 ,t

モズを見つけたあと、少し右側を見るとカワセミが木の枝に留まっています。

しばらく見ていると、ダイブしてかなり大きな魚を獲ってきました。

「ちょっと大きすぎないか」「飲めるのか」と周囲がざわつきましたが、カワセミは木の枝に何度も叩きつけてから飲み込んでしまいました。

 

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO450 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

その途中ですが、別のカワセミがやってきました。

魚を咥えたままの先ほどのカワセミは、下から威嚇(?)していましたが、しばらくして後からやってきたカワセミはどこかへ行ってしまいました。

こちらの写真がトリミングをしていない写真で、単体カワセミカットと同じ位置から、ズームテレ側(700mm)で撮ったものになります。

 

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SONY RX100Ⅲ , ISO125 , 1/400s , f/5.6 , 8.8mm(24mm), jpeg

カメラを三脚がわりにした杭の上に置いて、RX100Ⅲで撮ってみました。

レンズの先の方にカワセミがいました。

 

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO450 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

同じ位置から野良猫を見つけました。

猫はカワセミに気が付いたようですが、特に襲うようなことはしませんでした。

(襲っても無駄なことなのは猫もわかっていたのでしょう。)

東京港野鳥公園の中で生活する野良猫は複数いるようです。

 

B1の干潟遊歩道。

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SONY RX100Ⅲ , ISO125 , 1/640s , f/5.6 , 8.8mm(24mm), jpeg

ネイチャーセンターの地下1階にある干潟遊歩道では、遠くにノスリをみることができました。

 

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証拠写真的にキャプチャーワン(C1)作業中の画像をスクショしみました。

樹上に留まっているところと、飛翔しているところを撮影してみましたが、どちらも距離があり、かなりトリミングすることになりました。

拡大率が大きいので、ドットが見えそうです。これではSNS等にアップするのも気が引けます。(ということで、画像は省きます。。。)

 

前浜干潟観察デッキにやってきました。

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO250 , 1/500s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

カワウがブイの上に留まっています。

黄色いブイとちょっと明るめの背景で、雰囲気を軽くしてみました。

カワウのイメージもちょっと爽やかになったでしょうか。

 

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO500 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

観察窓から外を覗くとイソシギがいました。

一羽だけですが、採餌で忙しそうに動きまわっています。

こちらに興味がないのか、観察窓のすぐ下まで来ていました。

 

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SONY RX100Ⅲ , ISO125 , 1/320s , f/5.6 , 8.8mm(24mm), jpeg

イソシギを撮影した観察窓から見える景色。

写真では写っていませんが、柵の左方向にはヨシがたくさんはえていました。

こちらでも色々な野鳥を観察することでできます。

 

移動中にアオジと遭遇。

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Nikon Z6II + FTZ + TC-14E II + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO10000 , 1/1000s , f/8 , 700mm , RAW , C1現像

そろそろ帰ろうかと思って移動中にアオジと遭遇しました。

いきなり飛び出してきて枝に留まって振り向いたあと、またどこかへ飛んで行きました。

アオジは薄暗い場所を好む鳥。撮影には苦しい条件になりやすい鳥ですが、綺麗に撮れると嬉しいですね。ISOは10000まで上がっていました。

僕が撮影した鳥を調べるのに使っている本は、叶内拓哉さん監修・写真の「野鳥図鑑」になります。すぐに見られるように机の脇に置いています。ネットで検索するよりもパッと手に取り、パラパラ〜と調べる気軽さがいいと思います。

 

年間パスポートを持っています。

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SONY RX100Ⅲ , ISO125 , 1/200s , f/4 , 8.8mm(24mm), jpeg

年間パスポートは1,200円です。

大人の入園料は300円なので、4回以上いくなら年間パスポートの方がいいでしょう。

ちょっと遠回りすれば、立ち寄れる場所なので、マイフィールドの一つとして活用させてもらってます。

駐車場(無料)もあるので本当に便利です。