猫ノ目わたるブログ

野鳥、風景、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

埼玉県の伊佐沼へ野鳥撮影に行ってきた。

埼玉県川越市にある探鳥地、伊佐沼に野鳥撮影に行ってきました。訪れたのは9月末。蓮の花はもう終わっていました。ちょっと時期を外したかなと思いましたが、野鳥はそれなりに見つけることができました。

のどかな雰囲気のする伊佐沼。釣りもすることができます。

<目次>

 

伊佐沼について。

蓮の花はもうありませんでした。

埼玉県川越市にある伊佐沼(いさぬま)は、1周約2.4kmで県内では最大の沼になります。農業用水の調整池でもあるので、4〜8月にかけては水位が高くなります。時期によって桜並木と古代蓮の花が楽しむことができるそうです。

 

水は抜かれていて、露出した池底には緑が生えはじめていました。

9月からの秋の渡りの時期にはシギ、チドリ類、アジサシなどを見ることができるそうですが、アジサシは姿を見ませんでした。一番目についたのはダイサギ。池にある浮島をサギたちが寝ぐらにしているようでした。

 

伊佐沼で観察できた野鳥。

ミサゴ。

Nikon D500 + TC-14EⅢ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
ISO140 ,1/1600s , f/5.6 , 420mm , RAW , C1現象 , トリミングあり

駐車場に車を停めて、池に近寄ると旋回している猛禽を見つけました。

ミサゴを見たのははじめてで、すぐには鳥種を認識できず、カメラの設定を慌ててやりました。

 

Nikon D500 + TC-14EⅢ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
ISO110 ,1/1600s , f/5.6 , 420mm , RAW , C1現象

トリミングなしだと、ミサゴはこのくらいの大きさで撮影できました。

どのくらいの頻度でミサゴが姿を見せるかはわかりません。たまたまだったのか、よく現れるのか。季節的なものなのか。

 

Nikon D500 + TC-14EⅢ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
ISO100 ,1/1600s , f/5.6 , 420mm , RAW , C1現象 , トリミングあり

魚を好んで捕食する猛禽類のミサゴ。

上空から飛び込み、水面近くにいる魚を足で捕まえそのまま飛び去っていくという鳥です。

どうにか撮影できた写真を確認すると、たしかに魚を掴んで飛び去っていくところを写すことができていました。

よく言われている「魚雷持ち」をしていました。

 

せっかくミサゴが出てきてくれたのに、ほとんどちゃんと撮れませんでした。もっと練習しなくていけないですね。このあと3時間くらいは伊佐沼にいたのですが、ミサゴはもう現れませんでした。

 

チドリ類の幼鳥。

Nikon D500 + TC-14EⅢ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
ISO500 ,1/1000s , f/8 , 420mm , RAW , C1現象

比較的近くによってきてくれるチドリ類の幼鳥。

イカルチドリもしくはコチドリの幼鳥だと思われます。

個人的にはクチバシが短めなことを理由に、コチドリなのではないかと考えていますが確証はありません。

 

Nikon D500 + TC-17EII + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO500 ,1/1000s , f/11 , 500mm , RAW , C1現象 , トリミングあり

鳥までの距離が遠く感じたので、テレコンをTC-17EIIに替えて撮影しました。それでもトリミングしています。

これだったら、TC-14EⅢでトリミングした方がいいかもしれません。機材をあれこれ試すより、もっと撮影に集中するべきですね。

ただ、D500は光学ファインダーなので、被写体が小さくしか見えないので、テレコンを使って大きく見たいと思ってしまいました。

 

セイタカシギ

Nikon D500 + TC-17EII + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO500 ,1/640s , f/11 , 500mm , RAW , C1現象

座って休んでいたセイタカシギがやっと立ち上がってくれました。

トリミングなしだと、このくらいの大きさに写せます。

 

Nikon D500 + TC-17EII + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO500 ,1/1250s , f/11 , 500mm , RAW , C1現象 , トリミングあり

この日、伊佐沼で確認できたセイタカシギは2羽。もう1羽シギ類がいるようですが判別できません。

北側の古代蓮のエリアにある木道から撮影しましたが、かなり遠い。久々にお気に入りの鳥、セイタカシギが見れたのに残念です。

 

伊勢沼の木道の様子。広くはないけど狭くはない。

木道はL字になっていて角のところがテラスのように少し広くなっています。ここからセイタカシギを見ていました。人の通りが少なければ三脚も使えると思います。

 

カイツブリ

Nikon D500 + TC-17EII + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO1600 ,1/1250s , f/11 , 500mm , RAW , C1現象 , トリミングあり

何か飛んできたなと思ったらカイツブリでした。もうすぐ着水というところです。カイツブリの飛ぶところはあまり見たことがなかったので慌ててシャッターを切ります。

カイツブリはカモ類などよりも脚が体の後方についているからでしょう、ユーモラスな体型に見えますね。また、足の弁足を見ることができました。

 

ダイサギコサギカルガモたち。

Nikon D500 + TC-14EⅢ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO320 ,1/1600s , f/8 , 420mm , RAW , C1現象 , トリミングあり

ダイサギはたくさんいました。ちょっとびっくりするくらい。コサギもそれなりにいましたが、そのほかにもアオサギとカワウも見ることができました。

 

Nikon D500 + TC-17EII + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO640 ,1/1250s , f/11 , 500mm , RAW , C1現象

サギたちに混じってカルガモもいました。

伊佐沼は水鳥の越冬地・中継地になっているので、これからたくさんの水鳥たちがやってくるでしょう。とても楽しみです。

 

カワセミ

Nikon D500 + TC-17EII + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ISO1600 ,1/500s , f/11 , 500mm , RAW , C1現象

ちょっと離れたところにカワセミを見つけました。休んでいるようです。胸の部分にくすみがあるので若い個体だと思われます。

もう少し早い時期にきていれば、蓮の花にとまるカワセミが見れたのかもしれませんね。カワセミは通年、見ることができるそうです。

しばらく待っていましたが、このままの状態。もう魚を獲ったあとなのでしょうか。

 

伊佐沼の諸情報。

関越自動車道、川越ICより約20分。

圏央道、川島ICより約20分。

周辺道路から伊佐沼まではわかりやすい道です。

 

駐車場は2カ所。大きく看板が出ているわけではないので、停めるときにちょっと不安です。よく見るとわかるので、ゆっくり安全運転で駐車場を見つけてください。

トイレは隣接する伊勢沼公園のほか、いくつかありますので心配ないでしょう。

 

伊佐沼での野鳥撮影の機材。

この写真はSONY RX100Ⅲ(DSC-RX100M3)で撮影しています。

今回はNikon D500にテレコンとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRで撮影しましたが、野鳥までの距離がとても遠く感じました。トリミング前提でももう少し焦点距離がほしいところです。

時期的に水位が下がっていて、それに合わせて鳥たちも岸から遠くにいたのかもしれませんね。水が多くなる夏場はこのくらいのレンズでも大丈夫かもしれません。

 

参考にした探鳥値ガイド。

 

僕は探鳥地を探すときには、Googleマップを使って池や森など野鳥がいそうな場所を、車を使って行ける範囲の中から探しています。もちろんそれだけでは、うまくいく確率は低いので、探鳥地のガイド本なども合わせて使っています。

伊佐沼についてはこちらの本にも載っていたので、とても参考になりした。他にもたくさんの探鳥地が載っているので、手放せません。