猫ノ目わたるブログ

野鳥、風景、花・山野草。日々、撮影した写真をもとに書いてます。

東高根森林公園で草花を観察。ツリフネソウ、ヤマホトトギスなどが見れました。

東高根森林公園に草花を観察しに行ってきました。訪れたのは9月の中旬。まだ暑さの残る頃。雨の降りそうな天気で園内は薄暗く、しっとりとした光で花の写真を撮ってきました。

<目次>

 

東高根森林公園について。

RICOH GR III
ISO200 , 1/500s , f/5.6 , RAW

東高根森林公園は広さ約12ヘクタールの公園。近隣の生田緑地と比べると、少し小さく感じられる森林公園です。園内東側が谷戸になっていて、この湧水を活かして湿地、水辺などが整備されており、四季折々の植物や野鳥を見ることができます。

 

この日、観察した草花。

ツリフネソウ

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
ISO1250 , 1/250s , f/5.6 , RAW

ちょっと前に訪れた、武蔵丘陵森林公園でもみられたツリフネソウ。北海道から九州までと広範囲で見られ、湿ったところでよく見られます。花の形から名前がついてそうで、一度見れば覚えてしまう花ですね。

 

RICOH GR III
ISO100 , 1/100s , f/2.8 , jpeg

ツリフネソウは湿性植物園から自然観察広場の奥の方までの広い範囲で見ることができます。場所によっては写真のように群生して生えていました。

 

キツリフネ

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
ISO400 , 1/250s , f/5.6 , jpeg

キツリフネもツリフネソウとだいたい同じ場所に咲いていました。ツリフネソウよりは数が少なかったです。ツリフネソウよりも小ぶりで、花の後ろの距と呼ばれる部分が巻かずに下に垂れています。

 

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
ISO360 , 1/250s , f/4.5 , jpeg

東高根森林公園ではツリフネソウ、キツリフネともに咲いていましたが、図鑑によれば、キツリフネの方が寒さに強くより北の方でも見ることができるそうです。

 

ヤマホトドギス

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
ISO400 , 1/320s , f/5.6 , RAW

花被片(かひへん)が強く反り返り、花心(かしん)の造形が目を惹きつけるヤマホトトギス。7月〜9月が花期だそうで、この日は綺麗な状態の花は少なかったです。

 

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
ISO400 , 1/320s , f/5.6 , RAW , トリミングあり

ヤマホトドギスは、ユリ園の新しくなった木道階段の脇に咲いていました。赤紫色の斑点は個体差もあるようで、大きさや数にバラつきがあります。花被片が反り返っているのと、公園の案内にもヤマホトドギスとあるので間違いありませんが、ヤマジノホトドギスという似た草花もあるそうです。

 

ミズカンナ

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

ISO360 , 1/250s , f/5.6 , RAW

背の高い草花で、草丈が最大で3mにも達することがあるというミズカンナ。外来種で昭和初期に水質改善、観賞用などの目的で導入されたそう。水性植物の多年草で花期は7〜10月とされています。見たところでは、そろそろ終わりそうでした。

 

RICOH GR III
ISO100 , 1/125s , f/2.8 , jpeg

ちょうど目の高さくらいに花が咲いていたので、下からの高さは1.5〜2mくらいでしょうか。(木道の上から撮影しています。)葉っぱがすごく大きくて目立っていました。

 

ヒガンバナ

Nikon Z6II + FTZ + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
ISO900 , 1/250s , f/4.5 , RAW

ほとんどのヒガンバナが終わっているなか、一輪だけ綺麗に咲いていました。

ヒガンバナは花全体に毒がありますが、とくに球根部分、地下部分の鱗茎(りんけい)に多く含まれています。ヒガンバナが墓地などに多いのは、この毒の効果を期待して、埋葬された遺体を動物(もぐらなど)に荒らされるのを防ぐためだとされています。

また、農作物が不作のときはこの鱗茎を毒抜きして食べたということです。

 

ミゾソバ

Nikon Z6II + FTZ + AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
ISO100 , 1/250s , f/5.6 , RAW

他の草花に混じってところどころで花を咲かせていました。小さくて可愛い花です。この花も北海道から九州まで、水辺や畦などで見られる草花とされています。群生していることが多い植物とされていますが、この日の東高根森林公園ではパラパラと見かけました。

 

アクセスなど。

この日、見られた草花は他にもたくさんありましたが、個人的に気になった草花をあげてみました。東高根森林公園ではたくさんの草花を見ることができるので、定期的に訪れたい場所です。また、野鳥も多く、バードウオッチングにもよく訪れます。写真好きには被写体の多い公園ですね。

 

 

〒216-0031 神奈川県川崎市宮前区神木本町2-10-1

24時間入園可。

駐車場の利用時間は8時30分から19時まで。

平日は無料です。

 

撮影に使ったカメラ。

この写真はRICOH GR IIIで撮影しています。

今回の機材はNikon Z6IIにマウントアダプターFTZを挟み、AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-EDをつけています。AI AFのレンズなので、ZマウントボディではAFが使えませんが、絞りは連動し、Exifも記録されます。ミラーレスのZマウントではピント合わせをマニュアルで行いますが、拡大表示で詳細に追い込むことができるので、Fマウントボディで使うよりもピント位置が狙った場所に確実にきます。またボディ内手ブレ補正が効くので手ブレの心配も減りました。描写はフィルム時代のレンズなのでカリカリではありませんが、繊細で柔らかく雰囲気よく写ります。

Z6Ⅱと合わせてリコーGR IIIで状況写真などを撮りました。